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2022年2月10日
JMC、座間市立東原小学校に「新たな部屋」=「P’sラボ」を整備し研究を開始
JMCは、神奈川県座間市立東原小学校に「新たな部屋」を整備。座間市教育委員会、神奈川県座間市立東原小学校とともに「子ども扱いしない大人な空間・子どもが背伸びし、自分から学びたくなる空間」に関する研究を開始したと発表した。
同社は、同校の学校教育目標「自ら学び、共に歩む」に沿って、旧多目的室を活用した新たな部屋づくりに取り組んだ。新たな部屋を「プログラミング学習」「パソコンやプロジェクターを使った学習」「プレゼンテーション」「プロジェクト」など、「P」からはじまる言葉から連想された「P’sラボ(ピーズラボ)」と命名。同社は、「P’sラボ」での学習活動を想定し、新しい授業スタイルに対応できる場、子供たちが自発的に学習に取り組める場、グループ活動など充実した協働学習ができる場となるよう、機材や什器を選選定し導入した。
例えば、子どもたちの机には、自由にレイアウトが変えられる可動式の5角形デスクを採用。可動式のチェアやホワイトボードとあわせて、グループ活動がしやすい環境を整備している。さらに、教室後方の壁面に広がる大きなホワイトボードやアレクサ、発表者をフィーチャーするダウンスポットライトを教室の前後2ヵ所に設置し、本格的なプレゼンテーションができるような設備を揃えた。
同社では今後も同市教育委員会、同校とともに、「P’sラボ」が「子ども扱いしない大人な空間・子どもが背伸びし、自分から学びたくなる空間」として効果的か研究を進める。さらに、同研究を通して「新たな部屋」で行われる学習活動の可能性や課題を明らかにし、ICTを活用した学習空間全体に関する提案や整備など、多様な学びに取り組むことができる環境整備に貢献する。
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