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2022年2月15日

学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」、河合塾が全国52校舎で導入

スタディプラスは14日、同社の教育事業者向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」が、2022年度から、河合塾の全国52校舎で導入されることになったと発表した。

同塾では、2021年度から一部校舎で同プラットフォームを先行導入し、ICTを活用した学習管理・学習実行支援を実施。

その結果、生徒の成績、チューターの指導力向上に効果が見られたことから、2022年度から導入規模を全国52校舎に拡大することを決定した。

2022年度からは、学習管理・学習実行支援に加えて、同塾の基幹教育システムと同プラットフォームをデータ連携しながら、入退館管理、出席管理までを同プラットフォームで実施し、データの一元化と利活用を推進する。

同塾では、今回の導入にあたり、同プラットフォームと自社の教育システムをAPI連携させており、できる限り生徒やスタッフの手間にならない形で、各種データの自動連携を構築。

学習管理アプリ「Studyplus」で入力した学習記録は、全て基幹教育システムに蓄積されるようになっており、塾生専用のWEBサイト「塾生マイページ」では、1週間前と比較した学習時間の増減や、同学年、同一志望大学の生徒の中での学習時間の順位が表示される。

同塾の授業の予定や教材は、リアルタイムで「Studyplus」に表示され、授業の出欠も「Studyplus」上で登録できるようになる。

今回のシステム連携で、生徒の日々の学習データが収集できるようになり、この学習プロセスに関する実データと、従来から保有する同塾の模試や入試結果などのデータを組み合わせれば、1歩も2歩も踏み込んだ指導ができるようになる。

同プラットフォームは、学習管理アプリ「Studyplus」によって生徒の学習進捗を可視化し、教師のオフライン及びオンラインのコミュニケーションを支援するサービス。現在、全国の学校及び学習塾1000校以上が導入している。

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「Studyplus for School」

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