1. トップ
  2. イベント・セミナー
  3. 宇宙エレベーターロボット競技会/中高生 上空5mの宇宙ステーション目指して熱戦

2013年11月25日

宇宙エレベーターロボット競技会/中高生 上空5mの宇宙ステーション目指して熱戦

宇宙エレベーターロボット競技会実行委員会は23日、日本で初めての中高生を対象にした「第1回 宇宙エレベーターロボット競技会」を聖学院中学高等学校で開催した。

聖学院中高体育館の大会会場

この競技は、中学生・高校生がプログラミングロボット教材のレゴマインドストームを使って宇宙エレベーターロボットの模型をつくり、5分間で高さ約5メートルにある宇宙ステーションまで昇降してピンポン球をいくつ運べるかを競うもの。

レゴマインドストームを使った「昇る競技会」は、はじめて。

神奈川大学附属中高校、聖学院中高校、千葉日本大学第一中高校、中央大学附属高校、日本女子大学附属高校、日本大学藤沢高校、横浜市立岡津中学校・フェリス女学院大学、レゴスクール世田谷・港北校から11チームが参加して行われた。

真剣な表情の参加者

全長60センチメートル以内と決められたエレベーターロボットは、昇降スピードを優先して軽量化したもの、一度に大量の運搬を目指して大型化したもの、円形のステーションにあわせてピンポン球の収納部分を円形にしたものなど、チームのコンセプトが明確な形になっている。

競技では、ロボットのタイヤがテザー(エレベーターの支柱となるテープ)で滑って昇れなかったり、ギヤが空回りしたり、運搬装置が開かなかったりさまざまなトラブルが発生。限られた時間の中での危機管理能力も試されることになった。

優勝した「神奈川大学附属B」チーム

はじめての大会ということもあって、宇宙ステーションまでたどり着くのも困難ななか、49個のピンポン球を運んで優勝したのは「神奈川大学附属B」チームだった。2位は27個で「千葉日大一 CAXA.teamZWEI」チーム、3位は16個で「日本女子大附属B」チームとなった。

実行委員会では、今回はプレ大会として限られた学校だけの参加となったが、次年度以降は規模を拡大して開催したいとしている。

自律的な学習者への第一歩に 自己効力感の向上 活用事例多数紹介 すらら 活用事例のご紹介
大塚商会
株式会社TENTO

アーカイブ

  • ICT要員派遣はおまかせ! ICTまるごとサポート 詳細はこちら
  • 事例紹介作って掲載します。 ICT教育ニュースの楽々 事例作成サービス