2022年3月9日
企業のダイバーシティ、9割以上が「内定受諾」で重要視=ヘイズ・ジャパン調べ=
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパンは8日、アジアの社会人約1000人を対象に3月8日の「国際女性デー」に際し実施した、「アジアの社会人に対するD&I意識調査」の結果をまとめ発表した。
この調査は、企業のダイバーシティ(多様性)に関する方針がキャリアアップに与える影響について調べたもの。
それによると、「内定を受諾するか決定する際に企業のD&I方針と取り組みを重視するか」との質問に対し、日本では、「非常に重要である」41%、「重要である」39%、「多少重要である」14%、「重要ではない」6%と回答。
日本の社会人の9割以上(94%)が、企業からの内定を受諾するか決定する際に、企業のダイバーシティ&インクルージョン(D&I多様性、包括性)に関する方針と取り組みが重要であると考えていることが分かった。
アジア全体では、「非常に重要である」54%、「重要である」30%、「多少重要である」12%、「重要ではない」4%という結果だった。
また、「ダイバーシティを追求すること自体が昇進の妨げになっているか」との質問では、日本の社会人は36%が「はい」と回答。アジア全体では43%が「ダイバーシティを追求すること自体が昇進の妨げになっている」回答している。
この調査は、アジア全体の社会人約1000人を対象に、2月11日~24日にかけて、LinkedInとヘイズのホームページ上で実施した。
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