2022年4月11日
専門学校職員の70.9%が「専門外求人も取り扱うべき」と回答=ブレイバンステクノロジーズ調べ=
ブレイバンステクノロジーズは、専門学校に勤めている職員104人を対象に実施した、「専門学校の求人に関する実態調査」の結果をまとめ、4月8日付で発表した。
それによると、「勤めている専門学校では、専門学校でのカリキュラムに関係がない専門外の求人を取り扱っているか」と質問したところ、「取り扱っている」が46.2%、「取り扱っていない」が42.3%という結果だった。
また、「(取り扱っている)専門外の求人票の質と量は、十分だと思うか」と聞いたところ、「求人票の質」に関しては、「非常に十分である」10.4%、「やや十分である」35.4%、「あまり十分でない」31.2%、「まったく十分でない」8.3%、「どちらともいえない/わからない」14.7%という結果に。
「求人票の量」については、「非常に十分である」8.3%、「やや十分である」41.7%、「あまり十分でない」31.2%、「まったく十分でない」10.4%、「どちらともいえない/わからない」8.4%という結果になった。
「専門外の求人票に関して、自校で取り扱うべきだと思うか」と質問したところ、「非常にそう思う」18.8%、「ややそう思う」52.1%、「あまりそう思わない」14.6%、「全くそう思わない」2.1%という回答で、専門学校職員の70.9%が「専門外求人も取り扱うべき」と考えていることが分かった。
その理由を聞いたところ、「専門外の就職も多いから」67.6%が最も多く、以下、「学生のキャリアの幅を広げたいから」38.2%、「専門外が向いている学生もいるから」38.2%、「学生から専門外の相談をされるから」26.5%が続いた。
このほか、「業界求人が少ないから」や「可能性として選択の幅は広げたほうが良いと思うから」、「学校の質が上がる」など15の自由回答も寄せられた。
この 調査は、専門学校に勤めている職員を対象に、3月8日〜11日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は104人。
関連URL
最新ニュース
- すららネット、京都府南丹市の小中学校で「すららドリル」本格導入(2024年5月8日)
- チエル、協働学習支援ツール「InterCLASS Advance」を6月にバージョンUP(2024年5月8日)
- 日本視聴覚教育協会、「全国自作視聴覚教材コンクール」作品募集を開始(2024年5月8日)
- 沖縄県立コザ高校、プラットフォーム「リブリー」を使った学習評価を実施(2024年5月8日)
- 国際高等専門学校、e-kagaku国際科学教育協会・サイエンス・ラボと連携協定締結(2024年5月8日)
- 明治学院大学、「情報数理学部」開設記念式典・記念講演を横浜キャンパスで開催(2024年5月8日)
- SEプラス、遊びながらIT用語を学べる「ICTかるた」開発 葛飾区立全小学校に寄贈(2024年5月8日)
- Future Coders、プログラミング入門用書籍「p5jsで学ぶJavaScript入門」刊行(2024年5月8日)
- COMPASS、「働き方改革支援補助金2024」の実証自治体・学校の募集を開始(2024年5月8日)
- NIJIN、「授業てらす」で「子どものために教師ができること」19日開催(2024年5月8日)