2022年4月25日
約7割の学生が「ジョブ型採用」に興味があると回答 =学情調べ=
学情は21日、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施、その結果を発表した。
今回は、「ジョブ型」をテーマに調査。「ジョブ型採用」について、「興味がある」と回答した学生が7割に迫った。「配属ガチャを防ぎたい」「仕事内容が明確だと、ミスマッチも防げると思う」などの声が寄せられた。
「ジョブ型採用」に興味を持っている理由は、「どんな仕事をするのか明確だから」が58.0%で最多。「終身雇用」が当たり前でなくなりつつある現在、主体的にキャリアを形成していくことが必要になってきている。「総合職」としてキャリア形成を企業に委ねるのではなく、あらかじめ仕事内容や配属先が明確な「ジョブ型」で主体的にキャリアを描いていきたいという意向が、「ジョブ型」への関心につながっていると推察される。
職種別に、具体的な仕事を体験できる「ジョブ型」のインターンシップがあれば「参加したい」「どちらかと言えば参加したい」と回答した学生が7割を超えた。「実際に体験することで、仕事理解を深めたい」「ジョブ型採用の場合は、より深い仕事理解が必要だと思う」「ジョブ型採用に応募するためには、インターンシップで仕事理解を深めることが不可欠だと思う」などの声が寄せられた。仕事内容や配属先が明確な「ジョブ型採用」を活用することも見据えて、仕事理解を深めたいという意向が伺える。
調査概要
・調査対象:「あさがくナビ2024(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2022年4月6日~2022年4月18日
・有効回答数:518名
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













