2022年5月13日
トライトキャリア、看護職のリスキリング・スキルアップに関する実態調査
医療・福祉分野の⼈材紹介・派遣サービス事業を行うトライトキャリアは11日、看護職508名を対象に、「看護職のリスキリング・スキルアップに関する実態調査」を実施したと発表した。
個人が持つ知識や能力を「新しい価値を生む資本」として捉える「人的資本」の考えの広まりや、DXなどによる職務や業務の大幅な変化が想定される中、これまでの社会人学習から一歩踏み込み、変化に適応するために必要なスキルや知識を習得する「リスキリング」に注目が集まっている。リスキリングは主にオフィスでのビジネスに従事者を対象にした議論が深まっているが、医療福祉業界においてもDXの推進やICT化が急がれていること等を背景に、同様に今後必要性が増してくるものと考えられる。
しかしながら、医療福祉業界におけるリスキリングの取り組みに関する情報は多くない状況が続く。同調査は、5月12日の「看護の日」を機に、看護職として医療福祉業界に従事者を対象に、リスキリングの考えや取り組みがどの程度進んでいるのか、また、その前段にあるスキルアップへの取り組み実態を明らかにする目的で実施した。
調査結果から、看護職の約半数が仕事に生かすためのリスキリングやスキルアップに取り組んでいることや、学習支援が行われている職場は約半数である実態が明らかになった。一方で、看護職に従事する本人の取り組みの有無により、職場等の環境への要望に差があることも明らかになった。オフィスビジネスの職種を中心に議論や取り組みが進められているリスキリングやスキルアップだが、看護業界においても積極的な学習支援が職場のスキルや生産性底上げにつながることが予想される結果となった。
調査は4月25日~27日、20代以上の看護職男女508名を対象にインターネットを使用して調査した。
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