- トップ
- 企業・教材・サービス
- 河合塾、中学・高等学校を対象に「未来研究プログラム」を本格的に展開
2022年6月27日
河合塾、中学・高等学校を対象に「未来研究プログラム」を本格的に展開
河合塾は23日、全国の中学・高等学校を対象に「未来研究プログラム」を2022年度から本格的に展開していると発表した。
メインプログラム「ミライの選択」は、中高生にタイムリーな「進路選択」を題材に扱い、物事の「決め方」を身につけられる講座。周囲との対話を通して、自身の価値観と判断基準を明確にすることで、より納得のいく形で進路選択が行えることをめざすという。
河合塾が2019年に大学生566人を対象に行ったアンケート調査では、「決め方」を体系的に学んだ人はわずか13%。約9割の生徒は、「決め方」を知らないまま人生の大きな岐路である進路選択をしている。たとえば、文理選択や志望校選択の時期に直近の感情や身近な人の意見で漠然と決めてしまうといったケースが多くあり、結果として大学入学後のミスマッチなどが問題視されている。
「ミライの選択」は決断するまでのプロセスを見える化することで、生徒が主体的に「意思決定」できることをめざすプログラム。自身の選択に納得感を得られた生徒は、その後もモチベーションを高く維持し、学習を継続できることがわかっているという。「決め方」を身につけることで、今後の人生の重要な岐路においても、納得のいく意思決定が可能となる。
同プログラムは2020年度から試行的に全国の高校が導入し、すでに約1000人が学んでいる。今年度はさらに多くの高校が導入し約5400人の生徒に届けする予定。
「ミライの選択」プログラム概要
対 象:全国の高等学校・中高一貫校
形 式:教材提供・出張授業・教員向け研修など(講演会のみも可)
時 間:1コマ50分×8コマまたは14コマを想定
費 用:教材費1人1320円
※ワークショップ・教員向け研修6万6000円 オンライン可(出張授業は個別相談)
教員向け「ミライの選択」相談・体験会概要
開催日時:6月30日(木)・7月22日(金)・7月28日(木)各回16:30~17:30
開催方法:オンライン(Zoom)
内 容:「ミライの選択」の説明・グループワークによるプログラム体験
関連URL
最新ニュース
- 「EDIX(教育総合展)東京」、5月8~10日に東京ビッグサイトで開催(2024年5月2日)
- 第一志望に合格した大学生の5割以上が、2回以上「志望校が変わった」と回答=武田塾調べ=(2024年5月2日)
- アディッシュプラス、宮崎市による「宮崎市こころつなぐライン相談」事業を受託(2024年5月2日)
- Adecco、東京都「デジタル人材育成支援事業(短期集中コース)」の運営を開始(2024年5月2日)
- DNP、不登校児童・生徒などを支援する3Dメタバースを東京都の30自治体等に展開(2024年5月2日)
- ラインズ、入退室管理システム「安心でんしょばと」仙台市で一斉導入(2024年5月2日)
- コドモン、大阪府摂津市のこども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年5月2日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が山梨県南アルプス市で提供開始(2024年5月2日)
- ミラボの子育て支援アプリ「子育てモバイル」、岐阜・美濃市が導入(2024年5月2日)
- iU、eスポーツルーム開設 新年度から正式カリキュラム化も検討(2024年5月2日)