2022年8月5日
英語クラウド「TerraTalk」、山口県山陽小野田市の公立小中学校に全面導入
ジョイズと山口県山陽小野田市教育委員会は4日、市内の全公立小中学校(小学校12校、中学校7校)に、教育機関向け英語クラウド「TerraTalk」を導入したと発表した。

テラトークを使っている生徒
テラトークは2016年2月のAndroid版提供からサービスを開始。独自開発の発音・発話解析エンジンを軸に、対話形式、音読形式のエクササイズを提供することで、学校現場で不足しがちな発話量を補うと同時に、発音矯正を行うことができる。また、付属のLMSを活用して生徒の英語力を定量的に可視化し、個別最適化された学習の実現に向けて、指導の優先順位付けや生徒ごとの教材難易度を調整できる。
先行して活用が進んでいる小野田中学校では、授業時間の40%をテラトークを使った学習に置き換えることに成功し、従来の授業における「教師が一方的に説明する時間」を最小限に抑え、能動的かつ対話的な学習を実現しているという。また、朝の帯取り学習である「モジュール学習」においてもテラトークを使った単語学習を実施。自動採点・フィードバック機能を活用して、語彙力向上とともに自己調整力の育成を行っている。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













