2022年10月6日
ジョイズ、山形県高畠町の公立小中学校に英語学習クラウド「Terra Talk」を導入
ジョイズは5日、山形県高畠町教育委員会が町内の全公立小中学校に1人1台端末の整備とともに「Terra Talk」を導入したと明らかにした。
Terra Talkは2016年にAndroid版の提供からサービスを開始。独自開発の発音・発話解析エンジンを軸に、対話形式、音読形式のエクササイズを提供することで、学校現場で不足しがちな発話量を補うと同時に、発音矯正を行える。また、LMSを活用して生徒の英語力を定量的に可視化。個別最適化された学習の実現に向けて、指導の優先順位づけや生徒ごとの教材難易度を調整できる。
高畠町では、1人1台端末を有効活用し、個々の児童生徒の弱点の把握ときめ細やかな指導の実現に向けて、町内の全小中学校(小学校6校、中学校1校)にTerra Talkを導入した。先行して活用が進む高畠中学校では、単元の後半で行う練習問題をテラトークで行っている。これまで教員が行っていたスピーキングチェックでは、自動採点機能を活用することで、生徒がその場で自分の発音について確認し、反復練習をできるようになった。また、ライブ授業の機能を活用することで、生徒が操作に迷うことなく学習を始められ、一斉授業におけるICTの円滑な導入を実現した。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













