2022年10月6日
ジョイズ、山形県高畠町の公立小中学校に英語学習クラウド「Terra Talk」を導入
ジョイズは5日、山形県高畠町教育委員会が町内の全公立小中学校に1人1台端末の整備とともに「Terra Talk」を導入したと明らかにした。
Terra Talkは2016年にAndroid版の提供からサービスを開始。独自開発の発音・発話解析エンジンを軸に、対話形式、音読形式のエクササイズを提供することで、学校現場で不足しがちな発話量を補うと同時に、発音矯正を行える。また、LMSを活用して生徒の英語力を定量的に可視化。個別最適化された学習の実現に向けて、指導の優先順位づけや生徒ごとの教材難易度を調整できる。
高畠町では、1人1台端末を有効活用し、個々の児童生徒の弱点の把握ときめ細やかな指導の実現に向けて、町内の全小中学校(小学校6校、中学校1校)にTerra Talkを導入した。先行して活用が進む高畠中学校では、単元の後半で行う練習問題をテラトークで行っている。これまで教員が行っていたスピーキングチェックでは、自動採点機能を活用することで、生徒がその場で自分の発音について確認し、反復練習をできるようになった。また、ライブ授業の機能を活用することで、生徒が操作に迷うことなく学習を始められ、一斉授業におけるICTの円滑な導入を実現した。
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