2023年4月5日
母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が長野県諏訪市で提供を開始
母子モは3日、同社が運営する母子手帳アプリ『母子モ』が長野県諏訪市で本導入され、『すわっ♬ぷり』として提供を開始すると発表した。
同市では、「諏訪市の子どもが幸せに輝くために」を基本理念として掲げ、多様な幼児教育・保育の充実や子育てと仕事を両立できる環境づくりなど、安心して子育てできるよう地域社会全体で支援する施策を打ち出している。
今回、ICTを活用した新たな子育て支援策として、母子健康手帳の記録から地域の情報までをスマートフォンやタブレット端末にて簡単にサポートでき、520以上の自治体で導入されている『母子モ』が採用された。
同市では、0歳から18歳までの子どもとその家庭の困りごとに関する総合相談窓口「諏訪市子ども家庭総合支援拠点すわ☆あゆみステーション」を開設している。子育てや子どもの発達、家庭や学校に関する相談に応じ、様々な専門機関へのつなぎも含めた寄り添い支援を行っている。また、子どもが病気の時や回復期に、保護者が家庭で保育することが困難な時に利用できる「キッズケアルーム・スマイル」を開設するなど、家庭の状況に応じたさまざまな支援を行っている。
ほかにも、出産後に授乳や育児などに不安がある母親を対象に、医療機関や助産所で母乳相談や育児相談などを行う「産後ケア・サポート事業」や、保健師、栄養士、助産師が子どもの身体測定や育児、母乳に関するアドバイスを行う各種相談事業を保健センターで実施するなど、充実した相談体制で子育て世帯をきめ細やかにサポートしている。今回、市の取組みを子育て世代にもっと便利に活用してもらうために、子育て情報発信の新たなツールとして、『母子モ』が採用された。
同市に採用された『すわっ♬ぷり』は、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、市が配信する地域の情報を知らせるなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる便利な機能が充実している。
関連URL
最新ニュース
- 発達障がいの子どもの接し方「無意識のうちに保育士自身が差別しないこと」=明日香調べ=(2024年5月14日)
- マイナビ、「高校生のアルバイト調査(2024年)」を発表(2024年5月14日)
- 京都産業大学、全学的にPKSHA AI ヘルプデスク for Microsoft Teamsを導入(2024年5月14日)
- 芝浦工業大学、2024年4月学部入学者の女子比率が過去最高の26.6%に(2024年5月14日)
- 新潟県観光協会、教育旅行情報案内サイト「Egata」をオープン(2024年5月14日)
- 白鴎大学教職支援センター、「学び続ける教師のための教員研修リレー講座」スタート(2024年5月14日)
- 立命館、革新的な大学の世界コンソーシアム「Adobe Creative Campus」へ加入(2024年5月14日)
- 東京都市大学、社会人を対象リカレントプログラムに「動画のみ視聴コース」開設(2024年5月14日)
- 日本ディープラーニング協会、「第5回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2024」最優秀賞を発表(2024年5月14日)
- GMO、未来のプログラミング教育を共創する「コエテコEXPO」6月に3日間開催(2024年5月14日)