2023年4月11日
2024年卒学生の3月末時点の内々定率は<49.3%> =学情調べ=
学情は7日、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、就職活動に関するインターネットアンケート「内々定の獲得状況」についての結果を発表した。

それによると、3月末時点の内々定獲得率は、49.3%。前年同時期の35.0%を14.3ポイント上回り、内々定出しの早期化が顕著になっている。

文理別では、文系が「43.9%」(前年同時期比+15.3ポイント)、理系が「56.1%」(同+8.6ポイント)と、ともに前年同時期を大きく上回った。

一人あたりの内々定獲得数は1.86社、内々定保有数は1.48社で、入社意思のない企業に対して「辞退」を済ませた学生がいることがわかる。

入社意思に関する質問では、「強く入社を希望する」と回答した学生は、“1社のみ”内々定を獲得している学生で35.0%、“複数社”内々定を獲得している学生で46.0%。約3割~5割の学生は、現在内々定を獲得している企業への入社意思が強いことがわかったという。
調査概要
期間:3月24日~31日
対象:2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生
有効回答数:569件
調査方法:インターネット「あさがくナビ2024」でのアンケート調査
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