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2023年5月16日
NTT東日本、ICTを活用したシニア向け教育プログラムのテストマーケティング結果
東日本電信電話(NTT東日本) 神奈川事業部は12日、ICTを活用したシニア向け教育プログラムのテストマーケティング結果を発表した。
NTT東日本は、テルウェル東日本、e-Craft、Digikaとシニア層の健康増進・デジタルリテラシー向上を目的として、ICTを活用したシニア向け教育プログラムのテストマーケティングを行い、参加者の満足度、理解度、上達度、身体影響度等の観点から、有効なコンテンツであることの結果を得られたという。
Digikaが提供した「デジタルそろばん(そろタッチ)」では、「動画視聴、iPadの操作説明」、「アプリで演習、両手を使う練習」、「フラッシュ暗算体験、暗算リレー、暗算ゲーム」、「子どもたちとオンライン交流」を実施。ラボ校キッズ(学習開始適齢期:5~8歳)の平均学習時間は1日20分弱だが、シニア受講者は39.7分。ラボ校キッズと受講者シニアを比較すると、約2倍の学習量で、2倍の学習進捗がみられた。
また、個別事象として、iPadに触るのも初めてで電源を入れる→スワイプ→パスワード入力、この工程一つ一つの説明が必要だった80代の女性が、最終日には両手を使ってスムーズに笑顔で暗算ゲームに参加するまでに上達したという。
e-Craftが提供した「ロボット製作、プログラミング(embot)」では、「ダンボールロボット(embot)の工作」、「プログラム動作を考え意見交換し、アプリでプログラミング、ダンボールロボット(embot)を動かす」、「子どもたちにプログラミングを教える」などを行った。
参加者各人の元々持っていたスキルや知識の違いもあり、進み方には個人差があったものの、参加者同士が徐々にコミュニケーションを取り、相談や教え合いを実施。参加者の中には病気のため右手が不自由な人もいたが、今回の取り組みを経験したことでリハビリ効果がみられたという報告もあったという。
今回の結果から、「シニア層に対するICT教材・ツール活用」「子どもに教えることを目標設定したカリキュラム設計」「カリキュラムを通じたコミュニティ形成・交流促進」等の観点から、シニア層に対する当該コンテンツ活用が有効と考え、共通的な地域課題である「高齢化」「デジタルデバイド」等の解決に貢献できるよう、各自治体における地域に根ざしたサスティナブルな取り組みへの展開をめざすとしている。
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