- トップ
- 企業・教材・サービス
- アルク、「1000時間ヒアリングマラソン」を語学アプリ「booco」で復活
2024年4月24日
アルク、「1000時間ヒアリングマラソン」を語学アプリ「booco」で復活
アルクは23日、同社の語学学習アプリ「booco」に、様々な英語学習の素材を活かし、「聞き方」を学習できる「ヒアリングマラソンモード」機能を追加したと発表した。
同モードは、通信講座で採用されていた「これで聞ける! 英語の音」と「英語スケッチング」のコンテンツを、アプリ内に「シリーズ」として追加したもので、シリーズは随時追加予定。
「これで聞ける! 英語の音」は、日本人が苦手とする発音を集中的に学べるシリーズで、最初に教材用の英語でレッスンを行い、次にVOAのインタビュー音声で同じ音を聞き取る練習をする。今回は、英語スピーキング評価AIを使った発音練習も行う。
また、「英語スケッチング」は、オリジナルのコメディードラマで日常表現を学べるシリーズで、聞き取った内容を頭の中にスケッチするように描いていく。今回は、アプリ版用の新作ドラマで学ぶ。同モードは、「booco plus」(有料会員)のみ、利用できる。
今回、1982年~2023年まで40年近く続いた通信講座で、延べ120万人以上の受講者が利用した「1000時間ヒアリングマラソン」を、アプリ版(booco)で復活することで、さらに多くのユーザーに多様な学習体験を提供する。iOS版(iPhone/iPad)での利用で、Android版は順次開発を進めていく。
アメリカ国務省の外交官養成機関「FSI」のデータでは、英語を母語とする人が日本語を習得するのにかかる時間は2200時間とされており、日本語を母語とする人が英語を習得するにも同程度の時間がかかると予想されている。
日本人が高校までに英語学習に費やす時間は、自宅学習も含めて1200時間程度なので、「足りない1000時間を埋める」ことが必要になる。
「1000時間ヒアリングマラソン」は、この1000時間を目標に設定して開発されたプログラムで、多様な英語教材を使用して聞き取り能力を強化し、最初は聞き取れなかった英語がSTEPを踏むことで明確に理解できるように設計されている。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)