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2024年6月21日
すららネット、ICT教材「すらら」など4コンテンツが経産省の補助金制度に採択
すららネットは20日、同社のICT教材「すらら」など4コンテンツが経産省「働き方改革支援補助金2024」に採択され、小中高101校、2万4000人以上の児童生徒が無償で利用できるようになったと発表した。
同省は2020年から、学校教育機関にEdTechツールを導入する事業として毎年、補助金事業を実施。同社は、2020年から5年連続「事業者」として採択され、公立学校を中心に、学校教育機関でのICT教材の導入を拡大している。
今回の同補助金では、申請・採択された教育委員会や学校は、実証期間中(6月〜2025年3月31日)に、小中高5科目が学べる「すらら」「すららドリル」、探究学習ICT教材「すららSatellyzer」、日本語学習ICT教材「すらら にほんご」の4つのコンテンツを無償で利用できる。
同社では、提供するICT教材とその運用サポートを通じて、児童生徒に対する個別指導の負担、小テストやプリントの作問、採点、印刷などの業務負担の軽減、児童生徒の学習状況、評価を可視化し、成績の入力などの業務負担を軽減して、時間当たりの指導効率を高める。
また、「すららSatellyzer」は、探究学習の授業経験が少ない教員に対し、生徒に対する動画講義と専用ワークシート、生徒への働きかけをまとめた指南書などで、授業設計・授業準備などの業務負担を軽減すると同時に、生徒の探究的なスキルについても伸ばすことができる。
さらに、「すららにほんご」は、国内外の外国にルーツを持つ生徒児童が就労・留学・生活に必要なレベルの日本語を楽しみながら習得できる日本語学習ICT教材で、読み・書きを母語で意味を確認しながら正しい発音で体系的に学べ、1人で学習することもできる。
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