2024年6月25日
8割超の学生が、就活準備に「動画活用」を希望 =学情調べ=
学情は21日、2026年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に実施した「就職活動準備における動画活用」の調査結果を発表した。

それによると、インターンシップに関する情報収集や就職活動準備の情報収集に、「動画を活用したい」と回答した学生が55.1%に上った。「どちらかと言えば活用したい」29.8%を合わせると、8割を超える学生が、就職活動準備に動画を活用したいと考えていることが分かる。「効率よく情報を得ることができる」「通学中に動画で情報収集をしたい」「文章と画像だけよりも企業のイメージが湧きやすい」といった声が寄せられた。

就職活動準備に関する情報収集で動画を視聴したいタイミングは、「インターンシップへのエントリー前」が81.2%で最多となった。他の項目を大きく引き離す結果となっており、応募行動をとる前により具体的な情報を得たいという意向がうかがえる。

企業理解を深めるために参考にしたいものは、「先輩社員の話」が66.7%で最多。次いで、「人事担当の話」59.9%、「第三者の声や評価」39.9%が続いた。「客観的な視点で情報収集したい」「先輩社員に話を聞くことでより沢山の学びがあると思う」「人事担当の話と、年齢や立場が近い先輩の話、両方を聞きたい」といった声が上がっている。
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