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2024年7月30日
日本IBM、学習プログラム「SkillsBuild」の学習コンテンツ拡充などを実施
日本IBMは、テクノロジー学習へのアクセスの機会を増やすことを目的とした無償の学習プログラム「IBM SkillsBuild」の、日本におけるパートナーを拡大するとともに、日本語の学習コンテンツを拡充した。
同プログラムは、全世界の非営利団体とのパートナーシップを通じて提供されており、オンライン・プラットフォームで実施。高校生、大学生、教職員、社会人を対象にAI、サイバーセキュリティー、データ分析、クラウド・コンピューティングなどの多くの技術分野や、職場でのスキルに関する1000以上のコースを、日本語を含めた20種以上の言語で提供。
今回、新たな学習コンテンツとして、「AIの基礎」、「サステナビリティーと技術の基礎」、「プロンプトの技術の習得:AI言語モデルに対しての効果的な指示」の日本語コースの提供を開始した。「AIの基礎」、「サステナビリティーと技術の基礎」は修了後、デジタルバッジを取得できる。
また、同社はこれまで、大阪労働協会、プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会とそれぞれパートナーシップを締結して、同プログラムの提供を通じて、就労や仕事の幅を広げるためのスキル習得を支援してきた。
今回、日本での同プログラムの活用を促進するため、4つの非営利団体と新たなパートナーシップを結んだ。
1つ目は、千葉大学教育学部を中心に活動する「企業と連携した授業づくり」を専門とするNPO「企業教育研究会」。高校生向けの企業連携授業や大学生向け授業と組み合わせる形で同プログラムを提供して、高校生と大学生のスキルアップを支援する。
2つ目は、中高生らのデジタル関連活動を支援する「デジタル人材共創連盟」(デジ連)。教育委員会などとの連携を通じて、高校「情報I」の授業を中心に同プログラムの活用を推進して、高校教員の活動をサポートすることで高校生のスキルアップを促進する。
3つ目は、「日本の科学を、もっと元気に。」を合言葉に、様々な科学振興活動を行っている「日本科学振興協会」(JAAS)。JAASが主催する自主研究支援プログラムなどと組み合わせる形で同プログラムを大学生らに提供して、研究に必要な各種スキルの習得・向上の支援に活用。
そして4つ目は、LGBTQやマイノリティー性がある人たちを含め、「自分らしく働く」ことを願うすべての人たちの就職・転職活動を支援している「ReBit」。今回のパートナーシップによって同プログラムを提供することで、就労希望者のスキルアップを支援する。
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