2024年11月18日
湘南学園、フルノシステムズのネットワークソリューションで学校無線LANを整備
フルノシステムズは15日、湘南学園(神奈川県藤沢市)の教育ICT整備において、同社の業務用無線LANアクセスポイント「ACERA(アセラ)」シリーズと無線ネットワーク管理システム「UNIFAS(ユニファス)」が採用されたと発表した。
同学園では、以前の無線LANにおいて通信が不安定で途切れることがたびたびあり、学習用端末を使った授業の進行に支障が出るという課題を抱えていた。そのような不具合を改善するために無線LANの刷新に踏み切り、フルノシステムズ製の無線LANアクセスポイントACERAを導入。昨年4月から運用を開始し、授業の進行を妨げない安定した通信環境を構築することができた。さらに今年4月からは、小学4年生以上の児童生徒が1人1台の学習端末を所持する体制が整い、多くの教科でICTを活用した授業が実施されるようになった。
小学校と中学校、高等学校の各普通教室とオープンスペース、特別教室や体育館などに、合計で約120台のACERAを設置し無線LANを構築しており、それらを集中管理するためのツールとしてUNIFASを導入している。これにより、ACERAの利用状況や死活監視はもちろん、管理者がACERAのチャネル設定などを最適化して、各教室の学習用端末が円滑に通信するよう設定できるようになった。
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