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2024年12月23日

AI教材「atama+」、滋賀大学データサイエンス学部の入学前教育で活用が決定

atama plusは20日、同社のAI教材「atama+」(アタマプラス)が、滋賀大学データサイエンス学部の入学前教育で活用されることが決まったと発表した。

同教材は、全国の塾・予備校4000教室以上(2024年4月現在)で利用されており、同大の入学前教育では総合型選抜入試の25年度入学生を対象に活用。学部が指定する数学の単元を学習することで、入学後の学びに不可欠な基礎学力の習得をめざす。

入学前教育は、入学後に専攻する学問分野を学ぶ上で必要な学力の習得に向け、高校の既習範囲の復習や専門知識の予習を行うもので、同大では、一人ひとりの理解度に合わせて個別最適なカリキュラムを作成する同教材を「入学後に必要とされる基礎的な数学の知識の獲得に最適な教材」と評価。今回の導入に至った。

同学では、データから新たな価値を創造できる人材育成をめざし、2017年4月に全国で初めて「データサイエンス学部」を開設。データサイエンスの学びに欠かせない数学の基礎能力の涵養という背景から、25年度入学者から入学前教育を実施することにした。

25年度入学生は、約3カ月にわたって学部が指定した数学の単元を、同教材を使って自立的に学習。理解度に応じてレコメンドされる講義動画や演習問題などに取り組み、学部の学びに必要な基礎学力の習得を目指す。

「滋賀大入学前教育への導入」

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