2025年3月14日
タレントマネジメントシステム「iDEP」、大分の高校女子サッカー部が導入
ICは13日、同社が開発した、ユース・ジュニア世代のサッカー選手の育成をサポートするタレントマネジメントシステム「iDEP」(イデップ)が、大分県の稲葉学園高校女子サッカー部に導入されたと発表した。
iDEPは、個別育成計画「IDP」をシステムで管理できる機能を搭載しており、一人ひとりに合わせた育成プラン、課題を把握し、自身の成長に繋げることができる。
また、データを一元管理して様々なデータを抽出でき、データを蓄積していくことで分析もしやすくなる。クラブのゲームレポートの評価基準、フィジカル、コンディション項目のカスタマイズも可能。
iDEPを導入した同校女子サッカー部の横田悠樹監督は、「iDEPは、自身の問題を可視化してアプローチしていく、ということが目に見えていいシステムだと思う。選手自身が可視化した目標に対し、こちら側がその目標を達成するための道筋を作ってやるのに大いに役立っている」とコメントしている。
また、iDEPのシステムを活用してパフォーマンスを向上させた、同校の山﨑彩永選手が、神奈川県のなでしこリーグ「大和シルフィード」への所属が決定したという。
iDEP概要
主な機能:
①「選手成長サポート機能」:IDPを活用することで、日々のトレーニングへの取り組みをサポート。ノート機能でコーチとのコミュニケーションを図り、悩みや不安を解消
②「データ管理機能」:フィジカルテストやトレーニングデータ、日々のコンディション情報や怪我の履歴など、様々なデータを蓄積してチームや個人単位での分析ができる
③「ゲームレポート機能」:試合での各選手のパフォーマンス評価や試合経過を登録。試合中に計測したGPSデータの取り込みや動画のURLを登録して、ゲームレポートとの連携もできる
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