2025年9月26日
Z世代の理想の学校、2人に1人が「居心地の良さと自分のペースを重視」=プレマシード調べ=
プレマシードは25日、Z世代(1997〜2012年生まれ=28~12歳)の中でもコロナ禍以降の生活・学習環境・価値観などが当たり前になっている2002~2010年生まれ(22~15歳)の男女600人を対象に実施した、「Z世代の理想の学校に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「理想の学校の環境・コミュニティ」の条件について聞いたところ、理想的な学校環境として最も多かったのは「居心地がよく、学びやすい環境が整っている(周辺環境・設備など)」54.8%で、以下、「自分のペースで学べる」54.3%、「相談しやすい教師や大人がいる」44.8%、「自由度が高い」36.8%と続いた。

また、「理想の学校の勉強」の条件について聞いたところ、最も多かったのは「教え方が分かりやすく、やる気を引き出してくれる教師がいる」50.3%で、以下、「将来や社会につながる学びができる」40.5%、「主体的に学ぶことができる」34.8%、「得意なことを伸ばせるカリキュラムがある」34.7%と続いた。

一方、「勉強に対してやる気が出るのは、どのようなときか」を尋ねたところ、最も多かったのは「目標があるとき(受験・資格など)」55.3%で、以下、「成果が目に見えるとき」39.0%、「自分の得意な教科や内容のとき」38.7%、「自分の興味がある教科や内容のとき」38.0%と続いた。「ごほうびがあるとき」や「教師や親に褒められたとき」は回答率が低く、それぞれ20.0%以下だった。

また、「自分の夢を叶えるために必要だと思う学び」について聞いたところ、「一般常識・社会のルールやマナー」57.0%が最も多く、以下、「5教科(国語・数学・理科・社会・英語)の基礎学力」46.3%、「プレゼン力・コミュニケーション力」39.5%、「お金の知識(金融リテラシー・家計管理・投資の基礎など)」38.8%が続いた。

AIツールやアプリ学習について「感じていること」を聞いたところ、最も多かったのは「自分のペースで学べるのがよい」48.3%で、以下、「分かるまで何度でも教えてくれるのが助かる」31.0%、「分からないことも『調べて終わり』になりがち」20.0%、「学習履歴やフィードバック機能で成長が実感できる」19.2%と続いた。

人と関わるときに「ちょうどよい」と感じる多様性・価値観のスタンスについて尋ねたところ、最も多かったのは「自分と違う考え方も尊重したい」43.3%で、以下、「無理に共感せず、それぞれを大事にしたい」41.2%、「価値観が合わない人とは無理に関わらなくてよい」37.2%、「相手の考えを知ることに興味がある」31.7%と続いた。

一方、「もっとつながりたい」と感じる人について聞いたところ、「話をちゃんと聞いてくれる人」52.8%が最も多く、以下、「同じ趣味を持っている人」49.5%、「共感してくれる人」47.2%、「面白いことを言う・教えてくれる人」45.2%と続いた。

また、孤独に感じたり悩みがあるとき、「誰に一番相談しやすいか」を聞いたところ、相談相手として最も高い支持を集めたのは「母」28.3%で、以下、「友人」27.7%、「生成AI(ChatGPTなど)」6.3%、「きょうだい」5.5%と続いた。

「生成AI(ChatGPTなど)に悩みを相談したことがあるか」を聞いたところ、44.7%が
「ある」と回答。性年代別でみると、女性の15~18歳が特に多く、55.1%が「ある」と答えているが、男性の15~18歳は21.1%しかいなかった。

「生成AIに相談したあと参考になったか」について聞いたところ、相談後の評価として最も多かったのは「聞いてもらえて気持ちが楽になった」51.9%で、以下、「参考にしただけ」50.7%、「人には話せないことを吐き出せてよかった」31.0%、「新しい視点や考え方を得られた」29.5%が続いた。
性年代別でみると、女性は「聞いてもらえて気持ちが楽になった」が多く、男性の19~22歳は「新しい視点や考え方を得られた」が突出して多かった。
「生成AIに相談した悩み」について聞いたところ、「昔の恋人や好きだった人を忘れられないことについて相談した。回答というほどではないが、たくさん話を聞いてくれた」(16歳・女性)、「人に言えない悩みをどうすればいいか相談すると、話せる友達を待つことも大事だと返ってきた」(17歳・男性)などの声が寄せられた。
この調査は、コロナ禍に学生生活を送っていた、全国の15~22歳の男女を対象に、8月8 ~18日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は600人。
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