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2025年10月10日

スイッチサイエンス、ArduinoがQualcommプロセッサを採用した「Arduino Uno Q」発表

スイッチサイエンスは8日、Arduinoの最新モデル「Arduino Uno Q」を、工事設計認証(技適)の準備が整い次第販売開始すると発表した。

「Arduino Uno Q」は、Unoフォームファクタを継承しつつ、2つのプロセッサによるデュアルブレイン構成を採用し、Arduinoのメインストリームとして初のフルLinux環境で動作するモデル。

ひとつはQualcomm QRB2210 マイクロプロセッサ(MPU)で、Debian OSを実行し、画像認識や音声解析などのエッジAI処理を含む高度なアプリケーションを可能にする。もうひとつはSTMicroelectronics STM32U585 マイクロコントローラ(MCU)で、Zephyr OS上でArduinoスケッチを動作させ、従来のArduino開発体験を維持している。

動作モードは、スタンドアロンモード(ベータ版)とPC接続モードがある。スタンドアロンモードでは、App LabがUno Q本体にあらかじめ搭載されていて、モニターやキーボード、マウス、カメラ、マイクなどを直接接続して、ボード単体でアプリケーションを動作させることができる。PC接続モードでは、App LabをPCにインストールし、USB-Cやネットワーク経由でUno Qを接続することで、開発を進められる。

スイッチサイエンスのウェブショップにて販売予定で、販売価格は未定。

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スイッチサイエンスウェブショップ販売ページ

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