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2025年11月12日
ベネッセとコドモン共同開発の保育AI「こどもストーリー」、1EdTech Japan賞「優秀賞」受賞
ベネッセスタイルケアグループは10日、コドモンと共同開発した保育AI「こどもストーリー」が、第10回1EdTech Japan賞で「優秀賞」を受賞したことを発表した。
「こどもストーリー」は、保育現場における児童票や要録の作成業務をAIがサポートするサービス。この業務は過去の大量の記録を振り返りながらまとめる必要があり、保育者にとって大きな負担となっている。
「こどもストーリー」は、日々の保育記録である「保育ドキュメンテーション」をもとに、児童票や要録の作成を効率化し、負担を軽減。また、子どもの成長を「5領域」や「10の姿」といった観点で要約することで、保育者に新たな気づきを与えるとともに、中長期的な成長を保護者に伝えることが容易になる。これにより保育の質を向上させることを目的としている。
両社は共同検証を進め、2026年1月に「こどもストーリーβ版」の提供を開始する予定。2025年11月末までの期間で、コドモン「保育ドキュメンテーション」を契約・利用開始する施設を対象に、先着200施設限定の2次募集を実施している。
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