2026年1月16日
AIが書きAIが審査する時代、「誰が就活しているのか分からない」=SHE調べ=
SHEは14日、全国の就職活動中の大学生および企業の採用担当者を対象に実施した、AI活用が進む就活・採用活動の実態調査の結果を発表した。
それによると、今回の調査では、就活生・採用担当者の双方において、AI活用が進む一方で「本音」や「人柄」が見えにくくなっている実態が明らかになった。
就活生側では、エントリーシート作成にAIを一定以上活用している層の約6割が「AIで整えた回答は本音とズレている」と回答し、あわせて約6割が「自分で就活している実感がない」と感じていることが分かった。AIによって文章の完成度は高まる一方、就活に対する納得感や主体的な関与の実感が揺らいでいる様子がうかがえる。
一方、採用担当者側でも、約6割が「AIでは人柄や価値観が見えにくい」と回答し、本音を引き出すのが難しくなったと感じる人も6割超にのぼった。選考の効率化が進む一方で、候補者の“人間らしさ”の見極めが難化している状況が浮かび上がっている、
こうした結果から、書類選考はAIによって効率化される一方、面接では「深掘り対話」を重視するという選考プロセスの役割分化が進んでいることが示唆される。AIが前提となる時代において、就活は「正解を出す競争」から、自分の言葉で語れるかどうかが問われる段階へ移行していると言える。
同社では、学ぶから働くまでを支援する女性向けキャリアスクール「SHElikes(シーライクス)」を運営。
今回の調査では、エントリーシート作成や自己分析にAIを活用する就活生が多数派になりつつある一方で、「AIで整えた回答は自分の本音とずれているのではないか」「AIによる文章では人柄や価値観が十分に伝わらないのではないか」と感じる学生も少なくない実態が明らかになった。
こうした背景を受け、SHEではAI時代の就活生に向けて、「AI時代の就活で、人事はどこを見ている? 人事のホンネと一緒に考える『私らしい働き方』の見つけ方」と題したオンラインイベントを開催する。
同イベントでは、人事担当者の視点やワークショップを通じて、AIに委ねられる部分と、自分自身で向き合うべき部分を整理しながら、自分らしいキャリアの軸を言語化するヒントを提供する。
イベント概要
開催日時:2月10日(火)18:00~19:00
開催形式:オンライン(Zoom)
参加費:無料
関連URL
最新ニュース
- ゲシピ、埼玉県久喜市の小学校で「eスポーツ英会話」実証導入を開始(2026年1月16日)
- 日本の保護者、子どもへの期待に海外と明確な差。大学院進学を望む割合が子の希望を大きく下回る =スプリックス教育財団調べ=(2026年1月16日)
- 「AIが使えるか」よりも「AIを前提に問い、判断し、仕事を再構成できるか」へ =コーナー調べ=(2026年1月16日)
- AIが書きAIが審査する時代、「誰が就活しているのか分からない」=SHE調べ=(2026年1月16日)
- 小中学生の保護者の約4割が子どもに不登校経験・兆候ありと回答 =ベネッセコーポレーション調べ=(2026年1月16日)
- 親の働く姿、「見せる」「見せない」で子どもの将来の仕事意識に5倍の差 =塾選調べ=(2026年1月16日)
- 受験経験者の72.3%が「ストレスによるニキビ・肌荒れの悪化」を経験 =アイシークリニック調べ=(2026年1月16日)
- 木村情報技術、貝畑学園が「学校PAY」を導入、学費徴収業務の負担軽減と業務標準化を実現(2026年1月16日)
- Crefus、LEGO社の新教材「コンピューターサイエンス&AI」を日本の教育現場に提供(2026年1月16日)
- THIRD、AtCoderで「THIRD プログラミングコンテスト2026」2月13日~23日開催(2026年1月16日)
















