2026年5月18日
家庭教師の費用、保護者の約8割が「高いと思う」と回答 =デジタルトレンズ調べ=
デジタルトレンズは15日、同社が運営する「かてきょサーチ」が、子どもを持つ全国の保護者300人を対象に実施した、家庭教師の費用感や月額費用の目安、選ぶ際に重視するポイントなどに関するアンケート調査の結果をまとめ発表した。
それによると、まず、アンケートに回答した保護者の子どもの学年を聞いたところ、最も多かったのは「中学生」32.0%で、以下、「小学生」30.0%、「高校生」17.0%が続いた。小・中学生の子どもを持つ保護者が全体の6割以上を占めており、義務教育段階の子どもを持つ家庭からの回答が中心。一方で、「既卒生」は5.0%と最も少なく、今回の調査では主に在学中の子どもを持つ保護者の回答が多い結果となった。
次に、家庭教師の利用経験について尋ねたところ、最も多かったのは「過去に利用したことがある」34.0%で、次いで「検討したこともない」26.0%、「現在利用している」22.0%という結果になり、「現在利用している」と「過去に利用したことがある」を合わせると56.0%になり、半数以上が家庭教師の利用経験を持っていることが分かった。
一方で、「検討したことはあるが利用していない」も18.0%で、関心はあるものの利用には至っていない家庭も一定数見られた。家庭教師は比較的身近な学習支援の選択肢として認識されており、実際に利用したうえで費用や効果を判断している家庭も多いようだ。
家庭教師を検討したことがある保護者に、検討したきっかけを聞いたところ、最も多かったのは「苦手科目を克服したかった」40.8%で、次いで「受験対策のため」30.6%、「成績を上げたかった」20.4%という結果になり、家庭教師は苦手科目の克服や受験対策など、子ども一人ひとりの課題に合わせた学習サポートを求めて検討される傾向が伺えた。
特に、集団授業では対応しきれない苦手分野や学習ペースに合わせて指導を受けたい場合に、家庭教師が選択肢に入りやすいと考えられる。
また、家庭教師に対する費用感のイメージについて聞いたところ、最も多かったのは「とても高い」が40.3%、「やや高い」が36.0%という結果になり、全体の約8割が家庭教師に対して高いイメージを持っており、費用面が利用を検討するうえで大きな判断材料になっているのが分かった。一方で、「妥当だと思う」と回答した保護者も一定数(14.7%)おり、指導内容や講師との相性で費用に納得感を持って利用されるケースもあるようだ。
次に、家庭教師を利用する際の月額費用の目安について尋ねたところ、最も多かったのは「2万円以上〜3万円未満」34.7%で、次いで「1万円以上〜2万円未満」32.7%という結果になり、家庭教師の費用は高いイメージを持たれやすい一方で、実際には「月額2万円〜3万円台」を目安に考えている保護者が多いことが分かった。
一方、家庭教師を利用していない理由を聞いたところ、最も多かったのは「費用が高いと感じる」と「子どもに合うか分からない」で、ともに25.5%だった。次いで「必要性を感じていない」21.5%、「塾で十分」19.5%となっており、費用面だけでなく、家庭教師が本当に子どもに合うのかという不安も利用をためらう理由になっているのが分かった。
また、その他の回答では「信用出来ない」「知らない人を家に入れたくない」といった声も見られ、講師の信頼性や自宅に招くことへの抵抗感も課題として挙げられた。家庭教師を検討する際は、料金だけでなく、講師の実績や口コミ、オンライン指導の有無などを確認して、安心して利用できるかを見極めるのが大切だ。
家庭教師を選ぶ際に最も重視する点を尋ねたところ、最も多かったのは「子どもとの相性」38.3%で、次いで「講師の質」32.3%という結果になり、「料金の安さ」はわずか9.3%にとどまった。家庭教師選びでは費用だけでなく、子どもに合った講師かどうかを重視する保護者が多いのが分かる。「口コミ・評判」「指導実績・合格実績」を重視する声もあり、講師の信頼性や実際の評価を確認したうえで判断したいという傾向も見られた。
家庭教師を選ぶ際に、口コミ・評判をどの程度参考にするかを聞いたところ、最も多かったのは「やや参考にする」43.0%で、次いで「非常に参考にする」26.0%という結果になり、全体の約7割が口コミ・評判を参考にしており、家庭教師選びでは実際の利用者の声が重要な判断材料になっているのが分かった。一方で、「あまり参考にしない」「全く参考にしない」と回答した保護者も一定数おり、口コミだけでなく、料金や講師の質、子どもとの相性などもあわせて確認するのが大切だ。
最後に、家庭教師を利用したことがある保護者に、費用に見合った価値があると思うかを聞いたところ、最も多かったのは「ややそう思う」57.1%で、次いで「非常にそう思う」20.4%という結果になり、「非常にそう思う」と「ややそう思う」を合わせると、約8割の保護者が家庭教師に対して「費用に見合った価値」を感じているのが分かった。
家庭教師は費用が高いと感じられやすい一方で、実際に利用した家庭では、子どもに合わせた個別指導や苦手科目の克服などにメリットを感じているケースが多く、費用だけで判断するのではなく、子どもとの相性や学習目的に合った指導を受けられるかを確認することが、納得できる家庭教師選びにつながる。
関連URL
最新ニュース
- すららネット、埼玉県志木市の小中学校に「すららドリル」を導入(2026年5月18日)
- ガイアックス、兵庫県の学生や若手社会人を対象に「トライアル起業プログラム」を実施(2026年5月18日)
- FoundingBase、山口県阿武町に町営の「ABUスタディー塾」を開塾(2026年5月18日)
- 「育児離職と仕事と育児の両立の男女差実態調査2026」を発表 =マイナビ転職調べ=(2026年5月18日)
- 家庭教師の費用、保護者の約8割が「高いと思う」と回答 =デジタルトレンズ調べ=(2026年5月18日)
- 日本コムシンク、高校生700名が社会貢献活動、actcoin活用の寄付プロジェクトで3団体へ計5万円を寄付(2026年5月18日)
- ヴィアトリス製薬、「ヘルスケア×アート」で中高生へのメンタルヘルスケア 新渡戸文化学園で実施(2026年5月18日)
- Waffle、女子・ノンバイナリーの大学生・中高生のための「Waffle Empower Next Program」募集開始(2026年5月18日)
- 英語×STEAM×探究「LCAきたかる森のインター サマースクール2026」開催(2026年5月18日)
- NIJIN、小中学生向け放課後探究型プロジェクトスクールのオンライン体験会を26日開催(2026年5月18日)



















