2026年5月27日
dott、AI人材育成教材プラットフォーム「dott AI STUDIO Platform」公開
dottは25日、福山大学との産学連携により、AI人材育成教材プラットフォーム「 AI STUDIO Platform」を4月に公開したと発表した。
同プラットフォームは、大学・高専向けの数理・データサイエンス・AI教育に対応した教材サービスで、文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」のモデルカリキュラムに準拠している。リテラシーレベルと応用基礎レベルの双方に対応し、AI教育の導入や授業運営を支援する。
背景には、政府のAI戦略に基づき、全ての大学生・高専生が初級レベルのAIやデータサイエンスを学ぶ必要性が高まっていることがある。同社は、教育現場での教材準備負担や実践的学習環境の不足といった課題に対応するため、福山大学と共同で教材を開発した。
特徴の一つは、「100を超えるミニアプリ」を搭載している点。学習者が実際に操作しながら理解を深められる構成で、理論だけでなく体験型学習を重視している。
また、大学教員向けに「授業用スライド」「関連ミニアプリ」「理解度テスト」をセット提供。導入後すぐに授業を開始できるようにし、教材作成の負担軽減を図る。
教材は全8種類で、「AIの基礎的な仕組み」「機械学習の基礎」「自然言語処理」「Pythonを用いた画像分類」などを用意。回帰・分類・決定木・クラスタリング・CNN・ResNetなど、生成AIだけでなくデータサイエンスや機械学習の基礎領域も幅広くカバーする。
さらに、「リテラシー」「数理基盤」「実装」の3つの学習トラックを設け、文系学生から情報系学科まで、学習者の目的や専門性に応じた利用を想定している。
同社では現在、大学・高専を対象にパートナー校を募集しており、無料トライアル提供や共同事例化、機能カスタマイズなどの支援も行う。
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