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2026年8月20日

管理のプロ、経理・人事・労務の実務AI活用を学べるeラーニング「バックオフィスAIの教科書」無料公開

管理のプロは、経理・人事・労務・総務・法務の実務担当者向けeラーニング教材「バックオフィスAIの教科書」を17日から無料で公開した。

同教材は同社が法人研修向けに開発したもので、全50単元・動画198本(総再生時間 約26時間)、そのまま業務で使えるプロンプト220本、単元ごとの確認問題198問で構成されている。会員登録もパスワード設定も不要で、申請フォームから発行される招待コード1つで、すべてのコンテンツを閲覧できる。

生成AIの業務利用が広がる一方、バックオフィス部門では「ツールは導入したが、現場が何にどう使えばいいのか分からない」という停滞が起きている。原因の多くは、AIそのものではなく、「自部門の業務にどう当てはめるか」を教える教材が存在しないことにある。世に出回る生成AI研修の多くは汎用的なプロンプト講座にとどまり、請求書の作成・チェック、月次の支払漏れ確認、勤怠データの異常検知、年末調整、契約書レビューといった実務の単位まで降りてこない。

管理のプロはBPO事業として、日々顧客企業の経理・人事・労務の実務を代行している。その現場で蓄積してきた「どの業務が、どこまでAIに任せられるのか」という判断基準を、そのまま教材にしたものが同教科書。

無料公開にあたっては、「情報を囲わない」「実務で価値を出す」「みんなでアップデートする」の3つを考え方を置いている。同社の本業は、教材を売ることではなく業務を代行すること。同教材を見て「これなら自社でできる」と判断する企業があるなら、それが正しい姿だと考えているという。

なお、同教材とは別に、法人向けの研修を提供。ヒアリングのうえ個別カリキュラムを編成し、進捗管理・修了証・現地での実地演習までを含む内容で、人材開発支援助成金の対象となる設計。無料教材はインプットの土台であり、研修の価値は「企業の業務に合わせた設計」と「伴走」にある。教材の無料公開によって、既存の受講者・研修導入企業が不利になることはないという。

「バックオフィスAIの教科書」概要

特徴1「7つの領域を、部署単位で探せる」
・AI超入門:1単元/6本/30分
・共通基礎:7単元/24本/3時間4分
・経理:11単元/47本/6時間31分
・人事:7単元/29本/3時間57分
・労務:10単元/36本/4時間51分
・総務:8単元/30本/3時間38分
・法務・契約:7単元/26本/3時間30分
・合計:全50単元/198本/約26時間

特徴2「同じ業務を、3つのステップで学べる」
・STEP 1 AIに聞く(128本):その場でAIに頼んで終わらせる。ツール導入も設定も不要
・STEP 2 仕組みにする(48本):毎回使えるテンプレートや型にして、繰り返しをラクにする
・STEP 3 自動で回す(22本):人手を介さずに流れる仕組みを設計する

教材公開にあたっての3つの考え方
(1) 情報を囲わない
必要な知識は、できるだけオープンにする。学ぶ人が増えるほど、社会全体の生産性が上がると考えている
(2)実務で価値を出す
現場の課題整理や業務変革の伴走支援など、実際に業務を変えるところに対価をいただく
(3)みんなでアップデートする
現場からのフィードバックを受け取り、教材を更新し続ける

「バックオフィスAIの教科書」申請フォーム

「バックオフィスAIの教科書」教材サイト

YouTube「AI×BPOラジオ」第100回

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