2026年10月27日
小学生の約4割が週3日以上習い事に通い5人に1人が1日に複数の習い事を“ハシゴ”= miraii調べ=
子どもの未来を応援するサービスを展開するmiraiiは26日、小学生の子どもがいる保護者413名を対象に、「令和の『エクストリーム小学生』実態」に関する調査を実施し、その結果を発表した。
調査の結果、2個以上の習い事をしている子どもは65.4%、週3日以上通う子どもは39.0%となり、21.5%が月に数回以上、1日に複数の習い事をする「ハシゴ」を経験していた。また、習い事を3個以上している家庭では69.6%が月額2万円以上を支出し、60.1%が家計負担を実感。一方、負担を感じている家庭の85.1%が、今後の教育費増額に前向きと回答した。
本調査では、習い事の実態や教育費の負担を明らかにし、子どもの「今の教育投資」と将来の進学費用・家族の資産形成の両立について考察した。

現在の習い事の数を聞いたところ、最多は「2個」29.5%、次いで「1個」23.0%、「3個」20.8%、「0個」11.6%、「4個」10.7%、「5個」3.4%、「6個以上」1.0%だった。2個以上は65.4%、3個以上も35.8%となり、複数の習い事を掛け持ちする子どもが多いことが分かった。習い事が1つだけではなく、複数の分野に取り組むことが、今回調査した小学生の放課後の過ごし方の一つとなっていることがうかがえる。

現在の習い事を聞いたところ、最多は「水泳」44.3%、次いで「体操・ダンス」28.1%、「学習塾・進学塾」25.7%、「英語・英会話などの外国語」「サッカー・野球・バスケットボールなどのスポーツ」各24.5%、「ピアノ・楽器・音楽」24.2%だった。そのほか、「そろばん・習字」13.1%、「プログラミング・IT」4.4%、「絵画・工作・アート」2.9%、「科学・実験・ものづくり」1.0%、「職業体験・仕事について学ぶ教室やプログラム」0.2%と続いた。「現在、習い事はしていない」は11.1%だった。

1週間に習い事へ通う日数は、「2日」27.6%が最多。次いで「3日」21.5%、「1日」19.4%、「0日」13.1%、「4日」9.0%、「5日」7.7%、「6日」1.2%、「7日」0.5%だった。週3日以上は39.0%、週5日以上も9.4%となり、学校外の活動に多くの日数を充てる子どもも一定数見られた。

1日に2つ以上の習い事をする「ハシゴ」について、「週に1~2日程度ある」は16.5%、「月に数回程度ある」は5.1%で、合わせて21.5%が月に数回以上経験していた。一方、「まったくない」は60.0%、「ほとんどない」は18.4%だった。

保護者自身が小学生だった頃の習い事の数は、「2個」30.5%が最多。次いで「1個」「3個」各23.0%、「0個」12.8%、「4個」6.6%、「5個」2.4%、「6個以上」1.0%、「覚えていない」0.7%だった。「覚えていない」を除く410名のうち、2個以上の習い事をしていた人は63.9%。現在の子どもの65.4%と大きな差はなく、複数の習い事は保護者世代にも見られたことが分かった。

習い事やさまざまな経験をさせる理由は、「子ども本人が『やりたい』と言ったことを経験させたいから」67.6%が最多。次いで「好きなこと・得意なことを見つけたい」47.7%、「できるだけ多くのことを経験させたい」39.5%、「才能や得意分野を伸ばしたい」32.0%、「将来の選択肢を広げたい」30.3%だった。そのほか、「学校だけでは得られない経験」22.8%、「コミュニケーション力や考える力の習得」17.9%、「勉強・受験への活用」13.1%、「英語・ITなど将来必要な能力の習得」11.6%、「将来の夢や仕事につながる経験」10.4%となり、子どもの意思や可能性を重視する保護者の姿勢がうかがえる。

習い事や学校外の学びにかける月額費用は、「10,000円~19,999円」33.4%が最多。次いで「5,000円~9,999円」19.6%、「20,000円~29,999円」15.2%、「30,000円~49,999円」11.4%、「費用はかかっていない」7.5%、「5,000円未満」7.3%だった。そのほか、「50,000円~69,999円」2.7%、「70,000円~99,999円」1.2%、「100,000円以上」1.0%、「わからない/把握していない」0.7%となった。月額1万円以上は64.9%、3万円以上も16.2%だった。

習い事や教育費の家計負担について、「非常に負担を感じている」6.1%、「やや負担を感じている」40.9%で、合計47.0%が負担を実感していた。一方、「あまり負担を感じていない」は37.3%、「まったく負担を感じていない」は8.7%、「わからない」は7.0%だった。

習い事や教育費に関する経験では、「想定していたよりも費用がかかっている」23.0%が最多。次いで「家計に占める習い事・教育費の割合が増えている」20.1%、「保護者自身の衣服・趣味などの支出を減らした」9.4%、「貯蓄額を減らした」8.5%、「外食・旅行・レジャー費を減らした」7.0%だった。そのほか、「より安い習い事を選んだ」4.8%、「費用を理由に習わせたいものを諦めた」4.1%、「別の習い事をやめた」「投資額を減らした」各3.1%、「子どもが希望した習い事を費用で諦めてもらった」1.0%となった。一方、「特にない」は45.0%だった。

今後の教育費について、「家計に無理のない範囲であれば増やしたい」61.5%、「家計を調整してでも、積極的に増やしたい」20.1%となり、合わせて81.6%が増額に前向きだった。一方、「現在と同程度にしたい」は12.3%、「わからない」3.9%、「できれば増やしたくない」1.7%、「減らしたい」0.5%だった。

教育費や家計に関する考えでは、「子どもがやりたいことは、できるだけ経験させたい」57.6%が最多。「今しかできない経験には積極的にお金をかけたい」28.8%が続いた。一方、「将来必要になる教育費が不安」19.6%、「習い事や経験にどこまでお金をかけてよいかわからない」18.4%、「現在の習い事費と将来の進学費用とのバランスが難しい」11.1%、「教育費を優先すると貯蓄・資産形成が不安」10.7%など、費用面の悩みも見られた。さらに、「家計全体でどの程度使ってよいかわからない」8.5%、「住宅費や老後資金が不安」6.5%、「将来必要な教育費の総額がわからない」6.1%となり、「特に不安や悩みはない」は11.6%だった。
miraiiでは、お金と子育てのWebアプリ「みらいいコンシェル」に加え、子育て家庭の状況や希望に合った相談相手と出会える「ファミリープランナー」とのマッチングサービスを展開している。「ファミリープランナー」は、FPとしての専門性や子育て家庭への理解、幅広い金融知識など、独自基準を満たしたmiraii認定の相談相手。習い事や進学にかかる教育費、貯蓄・資産形成、家族のライフプランなど、子育て家庭のお金に関する相談環境づくりを目指している。子どもの「今やりたいこと」を大切にしながら、「将来の選択肢」も守っていくために。miraiiは今後も、子育て家庭が教育費から資産形成まで、家族の未来に必要なお金について考え、選択できる環境づくりを支援していくという。
<調査概要>
調査対象:小学生の子どもがいる保護者413名(イベント参加者)
調査形式:WEBアンケート調査
調査時期:2026年10月10日~10月13日
構成比は小数点以下第2位を四捨五入し、小数点第1位まで表示している。単一回答設問について、四捨五入により構成比の合計が100%にならない場合は、最大剰余方式により調整している。
複数回答設問は、各選択肢の回答数を全回答者413名で除して算出しているため、回答割合の合計は100%を超える場合がある。
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