2014年9月12日
VIO/SCORM準拠の講義自動収録ソリューション
ヴイ・インターネットオペレーションズ(VIO)は11日、アテインと共同で、SCORMに準拠した講義の自動収録ソリューションを発売した。システムの価格は350万円から。
SCORMは、eラーニングの学習コンテンツや、LMS(学習管理システム)の異社間の互換性を保証するための標準規格で、さまざまなコンテンツやLMSがSCORMに準拠し、多くの大学で利用されている。しかし、コンテンツ制作には高いスキルや時間が必要となるため、eラーニングの利用が進まないという課題があったという。
ソリューションは、VIOの「ArgosView 授業配信システム」と、アテインのSCORM対応配信サーバ、導入コンサルで構成。
VIOの授業の収録・配信を自動で行うシステム「ArgosView 授業配信システム」と、アテインのSCORM対配信サーバを組み合わせることで、SCORM準拠LMSとのシームレスな連携を実現する。
利用中のSCORM準拠LMSに授業の自動収録機能を追加し、管理者はLMSの画面から授業収録のスケジュールを登録するだけで、簡単に授業映像のコンテンツを充実させることができる。また、SCORM準拠LMSとの連携の各種調整も、ソリューションの中で行うため、専門知識は不要。
SCORM準拠LMSを既に利用している大学・大学院・専門学校などをメインターゲットに、今後展開していくという。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)