- トップ
- 企業・教材・サービス
- すららネット/スリランカのBOP層子ども向け教育格差是正プロジェクト
2014年9月16日
すららネット/スリランカのBOP層子ども向け教育格差是正プロジェクト
すららネットは16日、アプライドマネージメント、国際航業とともに、スリランカのBOP層(*1)の子どもたちを対象にした教育格差是正プロジェクトを開始すると発表した。
プロジェクトは、国際協力機構(JICA)に、民間連携事業協力準備調査(BOPビジネス連携促進)として採択されており、スリランカで教師のレベルに左右されることが少ない効率の良い数学教育を広めるビジネスモデルの構築を目指す。
プロジェクトの目的は2つあり、1つ目は数学達成度の改善を短期間ですること。2つ目は女性銀行と協力し、一定教育を受けたBOP層の女性をファシリテータとしたeラーニング塾の独立開業を支援することで、BOP層の女性たちの雇用拡大・自立支援を行う。
具体的には、スリランカのインフラなどのビジネス環境や、教育の現状・問題点の把握、BOP層のニーズといった市場調査を実施。
さらに、小学校の算数に教育家の小河勝氏が開発した勉強法”小河式”を採用し、ゲーミフィケーション要素を持つ「すらら」のノウハウを活用したeラーニングのコンテンツを製作。その教材を活用したパイロット事業の実施・評価、ビジネスモデルの構築と事業計画の策定などを2016年9月末日までに行う。
(*1)BOP:「Base of thePyramid」の略。所得階層ピラミッドの中で、最も収入が低い所得層。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)