2014年10月23日
KADOKAWAほか/小学生4~6年生の女子23%がすでにタブレットで勉強
すでに女子小学生の4年生から6年生の23%がタブレットで勉強している。KADOKAWAと角川アスキー総合研究所が22日発表した「子どもライフスタイル調査2014秋」では、そうした結果が明らかになった。
調査は、KADOKAWAの社内カンパニーであるアスキー・メディアワークスと、角川アスキー総合研究所が共同で実施。アスキー・メディアワークスの女の子向けゲームとキャラクターの情報誌「キャラぱふぇ」の読者を対象に、回答者から女子小学生を抽出して、集計分析した。
調査結果から、女子小学生の17%は、すでにタブレット端末で勉強。女子小学校4年生から6年生では23%がタブレット端末を勉強に利用していた。
また、21%は、タブレットの使い方を教えなくても、自分で使い方を覚えると答えた。
女子小学生の11%がLINEなどの無料通話・メールアプリを利用しており、今後使いたいという回答も33%にのぼった。
一方、子どものLINEなどの無料通話・メールアプリの利用について、女子小学生の保護者の63%が「使わせたくない」と回答。心配する理由として、「依存症になりそう」(56%)、続いて「犯罪に巻き込まれそう」(49%)、「いじめにつながりそう」(47%)という結果になった。
調査概要
調査期間:2014年8月1日~2014年9月22日
調査方法:雑誌添付ハガキによるアンケート
調査対象:女子小学生。雑誌「キャラぱふぇ」の読者を対象に調査を実施し、回答者から女子小学生のみを抽出して集計。
サンプル:合計401件(女子 小1~3年生 256件、女子 小4~6年生 145件)
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)