2013年5月8日
IPA/IT技術者の育成に向けた 2つの新たな教育コンテンツを提供
情報処理推進機構(IPA)IT人材育成本部 産学連携推進センターは7日、大学などの高等教育機関での実践的なIT 教育を推進するため、「情報セキュリティ実践的教育コンテンツ」「『要求工学を活用した問題発見と情報システムによる解決』実践的教育コンテンツ」の2つの教育コンテンツの提供を開始した。
「情報セキュリティ実践的教育コンテンツ」は、ネットワークセキュリティを中心に情報セキュリティの重要性と基礎的な技術について解説し、リスクを見出す問題発見の重要性について演習を通じて体得するためのコンテンツ。
「『要求工学を活用した問題発見と情報システムによる解決』実践的教育コンテンツ」は、情報システム開発の上流工程における要求分析・要求定義の重要性を解説するとともに、要求工学の手法を通じて要求獲得、要求分析、要求定義を体得するもの。
高等教育機関でのIT教育推進のため、IPA は2010 年 12 月に産学双方の有識者で構成する「汎用的教育コンテンツ開発委員会」を設置。
産業界と教育界双方からの意見を反映させた、実践力育成効果が高く汎用的な教育コンテンツを2012年 4月から提供しており、今回の2コンテンツもその流れを受けたもの。
公開にあたり、従来の高等教育機関(大学、高等専門学校等)に加え、国、都道府県の行政機関や独立行政法人が設置する各教育機関でも利用できるように、利用許諾範囲を拡張した。
問い合わせ先
IPA IT人材育成本部 産学連携推進センター
電 話:03-5978-7536
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













