2015年1月28日
すららネット/7割の小学生が紙よりデジタル教材の方が勉強しやすいと回答
すららネットは27日、「小中高生の勉強に関する意識調査2015」の結果を発表した。
授業以外で勉強する時よく使用するものについて質問すると、「書籍(参考書・教科書)」(56.4%)が最も多く、次いで、「パソコン」(53.6%)、「スマートフォン」(26.1%)という結果とった。
学校種別で1位を見てみると、中高生は「書籍(参考書・教科書)」であるのに対し、小学生は「パソコン」(55.0%)となった。また、トップ3に中高生は「スマートフォン」が入っているが、小学生は「スマートフォン」ではなく「タブレット端末」が入っており、年代によって、勉強に活用する機器の傾向が違うことが分かった。
また、「紙教材」と「デジタル教材」では、どちらが勉強しやすいと思うか質問したところ、「紙教材」(49.3%)と「デジタル教材」(48.6%)が、ほぼ半数ずつという結果となった。
しかし、学校種別に見ると、高校生では「紙教材」が約7割となっているものの、小学生では「デジタル教材」が7割、中学生も半数以上という結果となっており、学年が下がるほど、「デジタル教材」を好む割合が増える傾向が明らかになった。
調査概要
調査名:小中高生の勉強に関する意識調査
調査方法 :クラウド型学習システム「すらら」のログイン画面にて回答を得た
調査対象 :小学4年生から高校3年生までの男女
調査期間 :2014年12月19日~2015年1月20日
有効回答数:659名<男子:57.8%・女子:42.2%、小学生:9.1%・中学生:71.3%・高校生:19.6%>
関連URL
最新ニュース
- コドモン、島根県江津市の公立放課後児童クラブにICTサービス「CoDMON」導入(2024年5月17日)
- みん就、「みん就 2025年卒 IT業界新卒就職人気企業ランキング」を発表(2024年5月17日)
- 志望校選び、親子で温度差。子どもは「設置学部」保護者は「学費」=明光義塾調べ=(2024年5月17日)
- 最も苦手な体育の種目、小学生は「水泳」、中学生は「長距離走」=ニフティ調べ=(2024年5月17日)
- カホエンタープライズ、山口大学で「Tableau」用いたデータ活用DX化支援を実施(2024年5月17日)
- 埼玉工業大学、工学部5専攻を新設 全学的に専攻を強化(2024年5月17日)
- FIXER、鈴鹿工専で生成AI活用に特化した寄付講座を開講(2024年5月17日)
- 立命館大学、人工知能チャットボット「ChatGPT」と翻訳ツール「BloomTalk」導入(2024年5月17日)
- マナリンク、不登校のためのオンラインフリースクール「マナリンク小中等部」開校(2024年5月17日)
- レコチョク、幼児・小学生向けデジタル技術を活用した「音楽×教育」体験会を開催(2024年5月17日)