2015年5月22日
otta/「新しい見守りサービス」日本で初めて広島市の小学校がテスト導入
ottaは20日、同社が提供する地域のみんなで見守る新しい見守りサービス「otta(オッタ)」を、日本で初めて広島市の安田学園 安田小学校がテスト導入したと発表した。
このサービスは、Beaconの技術を活用した小型端末から発する電波を、専用アプリをインストールしたスマートフォンがキャッチすることで、端末を所持した児童がどこにいるか知ることができる。

日本で初めてテスト導入するモニター校に広島市の安田小学校が決定し、5月初旬から2年生と3年生を対象にサービスの運用がスタートしている。
これに先駆けて、参加対象となる児童の保護者向けに実施した説明会では、サービスの内容や使い方について、様々な質問や意見が寄せられ、本サービスへの高い期待を感じられたという。
安田小学校のテスト導入では、学校の出入口付近と、主要な交通機関のポイントに簡易基地局を設置するとともに、地域の安心を担う見守り人(*1)を増やしてく。
また、正式なサービス開始に向けて、導入希望学校の受付を開始した。
本サービスは、見守り人が多ければ多いほど、位置を記録する精度が高くなるため、導入希望の多い学区から、優先的に導入を支援する予定。
(*1)見守り人とは、ottaアプリをインストールしたスマートフォンを所持している人のこと。
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