2015年9月2日
iTeachers TV/Vol.15 佐賀県職員 円城寺さんの 「ICTで救急医療現場は変えられるか?(前編)」を公開
iTeachers TVは2日、 iTeachers TV Vol.15 、佐賀県職員 円城寺 雄介さんによる「ICTで救急医療現場は変えられるか?〜想いをカタチにする仕事、変革は現場から〜(前編)」を公開した。
我が国の救急搬送時間は毎年過去最悪を更新し、救急医療現場は厳しさを増している。そんななか佐賀県では2011年に全国で初めて全救急車にタブレット型端末iPadを配備。ICTを活用することで、搬送先病院の検索や救急患者の受入状況を共有し、救急現場の「見える化」を実現、日本の救急医療変革の先駆けとなっている。前編では自宅にパソコンすら持っていないITオンチの一介の県庁職員がどのように壁を乗り越えて生命を救う変革を起こしたかを紹介する。
佐賀県庁職員の円城寺さんは、救急車への同乗など「現場主義」で変革を推し進め、全国初となる救急車でのiPad活用を実現。iPad活用で救急現場を“見える化”し、ドクターヘリ導入へと繋げて救急医療を変革。現在は総務省ICT地域マネージャーとして委嘱をうけ、変革を全国へ広げている。2015年2月にはTBS系列「夢の扉+」で取り上げられた。現在の役職は、佐賀県 統括本部 情報・業務改革課/主査。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、デジタルハリウッドの石川 大樹氏による「 JointAppsをつかった『夏休みアプリ作りワークショップ』レポート」。
石川氏は、デジタルハリウッド株式会社 学びメディア事業部 教材開発担当。タブレット1台でアプリつくる・つかう体験ができる『JoinApps』(http://www.jointapps.net)プロデューサー。J「JointApps」をきっかけとした、誰でも楽しめる子供向けプログラミング教育のメソッドを研究中。
□「ICTで救急医療現場は変えられるか?〜想いをカタチにする仕事、変革は現場から〜(前編)」
最新ニュース
- ライフイズテック、鹿児島県教委と「誰1人取り残さないICT教育の実現」で連携協定(2024年4月30日)
- AIツールは研究キャリアに有利に影響 =カクタス・コミュニケーションズ調べ=(2024年4月30日)
- ラインズ、滋賀県長浜市が放課後児童クラブに入退室管理システム「安心でんしょばと」一斉導入(2024年4月30日)
- コドモン、茨城県つくば市の公立保育所がICTサービス「CoDMON」導入(2024年4月30日)
- 日テレ×港区、タブレット型取材ゲームで学べる授業パッケージを開発(2024年4月30日)
- 中部大学、運動の学習を実現する人工小脳デバイスを開発(2024年4月30日)
- X、大同大学でAI学長アバターが大学ツアーを実施(2024年4月30日)
- SIE、ロボットトイ「toio」専用コンテンツ最新作「トイオ・プレイグラウンド」5月販売開始(2024年4月30日)
- スイッチエデュケーション、工作×プログラミング「貯金箱を作ろうキット2」を発売(2024年4月30日)
- デジタル・ナレッジ、無料セミナー「教育コンテンツ・レベルアップの法則」開催(2024年4月30日)