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2016年1月8日
香川大と富士通/インクルーシブ教育システム構築のプロジェクト開始
香川大学と富士通は7日、香川県教育委員会の協力を得て、香川県内の一部の特別支援学校4校で、文部科学省が推進するインクルーシブ教育システムの構築に向け、特別支援教育におけるICT利活用の共同研究「ともに学ぶプロジェクト」を3月31日まで行うと発表した。
インクルーシブ教育システムとは、障がいの有無にかかわらず共に学べる仕組み。
プロジェクトでは、香川大学と富士通が、協力校の教員、児童生徒の保護者と共に2015年1月から検討してきた、ICTを児童生徒の感情表現やコミュニケーションに活用する授業案・支援案に基づいて、富士通がこれまで教育分野ビジネスで培ったノウハウと実績を活かしてICT環境を提供し、協力校4校の特別な支援が必要な児童生徒の教科学習や生活単元学習、自立活動などで活用する。
香川大学は、このICT利活用にあたっての教員へのアドバイス、効果検証を行う。
香川大学と富士通は、このプロジェクトを通じて、インクルーシブ教育システム向けのICT利活用モデルを開発することを目指し、また、富士通はプロジェクトでの検証結果を初等中等教育分野向けソリューション強化にも活用していくとしている。
関連URL
「FUJITSU 文教ソリューション K-12 学習情報活用 知恵たま」
「FUJITSU 文教ソリューション K-12 特別支援 キッズタッチシリーズ」
問い合わせ先
香川大学教育学部 坂井研究室
電 話:087-832-1551
富士通コンタクトライン
電 話:0120-933-200
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