- トップ
- 企業・教材・サービス
- 近大が日本の大学初のAIを活用した大学改革・業務改革実施を決定
2016年9月27日
近大が日本の大学初のAIを活用した大学改革・業務改革実施を決定
近畿大学は26日、日本の大学としては初めて、人工知能(AI)を活用した大学改革・業務改革を実施すると発表した。ワークスアプリケーションズが提供する人工知能型業務システム「HUE(ヒュー)」を導入し2019年4月からの運用を目指す。
近畿大学はこれまで、人事給与、財務会計などの基幹業務をそれぞれ別のシステムで処理していた。そこで、人工知能型業務システム「HUE」を大学・附属病院に導入し、各システムを統合することでバックオフィス業務を標準化・効率化することを目指す。
人工知能が業務のビッグデータを収集・解析・学習し、各種入力作業の簡略化、財務状況のリアルタイムでの可視化、研究費・出張旅費等に関する業務の効率化が可能になる。また、蓄積されたナレッジを活用することで、人工知能による新たな業務提案や、勤怠データの解析によるワークライフバランスの実現、職場環境の改善、メンタルヘルスチェックなども期待されるという。また「HUE」はクラウドコンピューティングを活用したサービスであることから、コンピュータの保有・運用コストの削減にもつながるとしている。
こうした人工知能の活用による大学・業務改革によって、単純な事務作業を軽減し、学生サービスや研究成果を社会へ還元する取り組みを強化していくという。
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











