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2016年10月5日
ロイトリンゲン大,第4次産業革命に向けた学生育成のためダッソーを導入
ダッソー・システムズは4日、ドイツのロイトリンゲン大学が、第4次産業革命のトレンドについて学生が十分な知識を身につけ、将来的なキャリアの構築に万全に備えられることを目的とした教授法、学習、および研究を実践するために、3Dエクスペリエンス・プラットフォーム クラウド版を採用したと発表した。
ロイトリンゲン大学の「Logistics Learning Factory」は、同大学がキャンパス内に設置している工業生産プロセスおよび物流コンセプトに関するリアリスティックな学習・研究環境で、3Dエクスペリエンス・プラットフォーム クラウド版は今後、同環境で展開。
ビジネスや工学を学ぶ同大学の学生たちは、そこでデジタルおよびリアルなスマートファクトリーの融合について学習。まず、プラットフォームを使い、インテリジェントな製品や製品機能をバーチャルに開発し、生産ラインをバーチャルに構成。次に、Logistics Learning Factoryの現実世界の環境で、製品の部品のアディティブ・マニュファクチャリング、その生産および組み立てを行うという。
3Dエクスペリエンス・プラットフォーム クラウド版により、学生は、メーカー各社が製品設計、エンジニアリングおよび生産をバーチャルに体験するために活用している製品設計、デジタル・マニュファクチャリング、リアリスティック・シミュレーションおよびコラボレーティブ・イノベーションのための各種アプリケーションについて、直接学ぶことができるという。
プラットフォームの展開と保守は容易で、またデータへのアクセスはいつでも、どこからでも安全に行えるという。教授、教師および学生は時間を節約し、作業負荷を軽減でき、さらに教師は遠隔からプロジェクトを監視すると共に、アイデアの発展を管理し、成績をつけることができるという。
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