- トップ
- 企業・教材・サービス
- 大阪府教委とClassiがICTを活用した学力向上めざし共同研究
2016年10月17日
大阪府教委とClassiがICTを活用した学力向上めざし共同研究
大阪府教育委員会と、Classiは14日、2018年度9月までの約3年間、学習支援クラウドサービス「Classi(クラッシー)」を利用した共同研究を実施することに合意した。今回の合意により、大阪府立寝屋川高等学校で、「Classi」を学校の学習活動に活用し、生徒の学力向上に取り組むという。
Classiは、学習支援クラウドサービスをはじめとした最新のプラットフォームなどの提供を通して、教員の指導支援・教務効率化と、生徒のより豊かな学びをサポート。
大阪府教育委員会は、ICTを活用す
ることによる教員の授業改善や生徒の学力向上について検証することを目的に、2018年9月までの約3年間、Classiと連携して、「Classi」の授業等への活用方法の研究や、「Classi」の活用による生徒の学習意欲や学力向上への影響について検証するなど、共同研究を行うことにしたという。
具体的には、大阪府立寝屋川高校では、1年生から3年生まで、各学年・時期における生徒の成長や課題に応じて、タブレットとスマートフォンを利用しながら、学校の指導計画に組み込む形でClassiを活用。
例えば、1年生ではClassiの「Webテスト」という機能を使いながら授業での単元履修後に小テストに取り組むことで「学習内容の定着」を目指す。
また、2年生では「Webテスト」、「コンテンツボックス」や「学習動画」といった機能を使うことで、生徒の課題発表やグループワークなどの「授業でのアクティブラーニングの実践」や「受験に向けた個別・層別学習の実践」を図る。
2年生後半以降の受験生育成期間では主に「学習動画」のセンター・一般入試受験対策動画やベネッセテスト連動の復習動画機能を使うことで、効率的かつ効果的に「受験対策」に活用するという。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













