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2016年11月8日
サマデイ、「学修ポートフォリオ」へのAI搭載に向け協働開始
サマデイは7日、ウェブリオと教育分野におけるAI活用に向けての両社の協働の一環として、ウェブリオが開発する英語学習AIを、サマデイが開発するオンライン学修ポートフォリオサービス「Feelnote(フィールノート)」に搭載するための取り組みを始めると発表した。
国内のAO入試や海外大学の入試においては、数年間にわたる学校内外の活動記録をまとめた活動報告書(ポートフォリオ)が求められる。ところが、大学受験に際してポートフォリオを作成しようとしても、過去の記録がなく、記憶があいまいなことが多々あるという。
サマデイは、学生が自己の活動記録を簡単な操作によって蓄積し、その活動記録を容易にポートフォリオにまとめられるシステム「Feelnote」を開発。
一方、これからの学生には、海外大学の入試に限らず、英語による自己表現が求められることから、サマデイはウェブリオとの協働により、英語学習AIをシステムに搭載することで、学生が日常的に活動記録を蓄積(言語化)する過程で、同時に英語4技能を学習できる環境の確立を目指すという。
学生は「Feelnote」に自己の活動を英語で記録すると、AIが自動的にフィードバックを返したり、コミュニケーションを行えたりすることが可能となり、高い学習効果が期待できるという。
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