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2017年2月6日
共同PRが大学の広報支援・危機管理サービスを提供
共同ピーアールは1日、大学の広報活動を支援する専門チームを発足し、不祥事対応を含めた危機管理、SNS対策、留学生対応を中心とした海外広報など、大学のブランディングを目的としたサービスを提供すると発表した。
同社では、それぞれの大学がアピールすべき要素(教育力・研究力・グローバル化・キャリア支援など)の掘り起しをはじめ、学内における情報収集体制の確立、教職員との情報共有施策に関するアドバイス、各種メディアとのリレーション活動、SNSでの情報発信、留学生対応を中心とする海外広報、動画を活用したPRコンテンツの開発、地域社会との交流・対話機会の創出など、大学のブランド力を向上させるための総合的なコンサルティング及び広報サポートを提供する。
また、「アウトリーチ活動」については、メディアへのアプローチを通じて、研究活動で得られた「知」を広く社会に還元するという。
大学には、学生・教職員による事故や事件をはじめ、学生の家族による訴訟、入試の採点ミス、学内での事故、個人情報をはじめとする機密情報の漏洩・流出、内部告発による不祥事の発覚、コンピュータリスクなど、多種多様なリスク要素が内在している。
これらのリスクに的確に対応し、未然の防止と発生時のダメージを最小化するためにも、危機管理の徹底と充実を図る必要があります。そのためにも、リスク発生に伴うネガティブ報道とこれに付随する風評に対して適切な対処を行うとともに、大学のブランドやイメージの失墜といったダメージを最小化するためのメディア対応が必要だという。
同社では、リスク発生時のメディア対応を重視したコンサルティング及び広報サポートを提供。また、リスク発生を想定して記者会見のシミュレーションを体験する「メディアトレーニング」などのメニューも提供する。
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