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2017年2月20日
水戸啓明高校がフルノシステムズのAPで無線LAN接続環境を構築
フルノシステムズは20日、水戸啓明高等学校が Chromebookの導入にともない、安定した無線LAN接続環境を構築するため、アクセスポイントACERA810を採用したと発表した。
水戸啓明高等学校のグローバルフロンティアコースでは、定期的に水戸市在住の外国人を同校に招き、”共生”をテーマにしたディスカッションによる協働学習や生徒個々のプレゼンテーションなどを実施している。
しかしデータファイルは校外への持ち出しが許可されていないため、生徒は放課後のPC教室のみという限られた時間内で資料作成のための作業を行っていたが、環境によって左右されないシームレスな学習環境の構築が求められていたという。
そこで検討の結果、「学校と家庭での学習環境のシームレス化」を実現するためにクラウドベースの端末である ASUS Chromebook Flip C100PA の採用を決定。
Chromebookとオンラインストレージである Googleドライブとの連携で、生徒は作業データをクラウド上に安全に保存ができ、学校でも、家庭でも容易に活用することが可能となった。そして、クラウド環境で快適にノートパソコンを使いこなすには、リアルタイムなデータのやりとりが必須となり、安定した無線LAN環境が必要だったという。
今回、ミカサ商事のコンサルティングにより、フルノシステムズの無線LANアクセスポイントをグローバルフロンティアコースの2教室に導入。フルノシステムズのアクセスポイントは、他校での導入実績も多く安心なことと、業務用ならではの無線接続の安定性が評価されて採用となったという。
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