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2017年3月15日
チームラボとIDCフロンティア、AI分野の研究支援プログラム開始
チームラボとIDCフロンティアは、AIやディープラーニングなど最先端の分野で研究を行う学生向けに研究支援プログラムを実施し、GPU搭載の高速データ解析環境を無償で提供する。14日からプログラムの応募受付を開始した。
大学生、大学院生を対象に、NVIDIA社(米国)のディープラーニング・AI向け最新GPUアクセラレータ「NVIDIA Tesla P100」を搭載した、最上位タイプのクラウドサーバーを無償で提供。
5カ月間、1台のGPU環境を専有利用できるため、時間やタイミングの制限なくGPUリソースを活用することができる。ハイパフォーマンス・コンピューティングや創薬、医療用画像のAI診断、気候変動予測など、膨大な科学計算を必要とする研究に最適な環境となる。
両社は、今後もそれぞれの強みを活かし、飛躍的に発展するAIなどの最先端分野で活躍が期待される若い才能の発掘と支援を目的に、同プログラムを推進していきたいとしている。
プログラムの概要
対 象:大学生、大学院生 (修士課程、博士課程)
対象数:5チーム (団体・個人どちらでも応募可能)
応募期間:3月14日 (火)~4月30日 (日)
利用条件:研究内容の資料提出および研究内容の審査
提供期間:提供開始から5カ月間 (提供開始は6月を予定)
費 用:無料 (1研究室あたり100万円相当)
応募方法:フォームによるエントリー。5月31日までに提出物審査とチームラボエンジニアとの面談がある。
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