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2017年4月6日
理経の「避難体験VR」を活用した総合防災訓練を鴻巣市が実施
理経は、埼玉県鴻巣市が2月4日に行った総合防災訓練に、同社開発の「避難体験VR」を機材提供し、防災意識の向上と学習に協力したことを明らかにした。
「避難体験VR」では、VRの特性を活かし、実際の火災現場と同じように黒煙が渦巻く現場から避難を行う疑似体験が可能。火災の恐怖に対する理解を促すとともに、避難時におけるポイントを体験型で学習することができる。
持ち運び可能なPCとVRヘッドセットで実施できるほか、カスタマイズ制作や防災訓練時の一時的なレンタルも受けつけている。
同社は、今回の協力を契機に、今後もVRを活用した防災訓練の輪を広げていきたいとしている。また避難訓練のみならず、消火訓練や煙ハウス体験のVR化など、消防・防災分野の全般にわたったシステム開発も行っていくという。
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