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2017年4月12日
コンピュータ教室での学習活動をサポートする「SKYMENU Pro 2017」
Skyは11日、コンピュータ教室での学習活動をサポートする学習活動ソフトウェア「SKYMENU Pro 2017」 (スカイメニュープロ2017) を開発、6月に販売を開始すると発表した。
「SKYMENU Pro」は、教員と児童生徒がコンピュータ教室でICTを活用した学習活動をするためのソフトウェア。児童生徒の主体的・対話的な取り組みや情報活用能力を育む活動だけでなく、教員と児童生徒のユーザ情報や入学から卒業までのデータ管理、コンピュータの運用管理機能も搭載し、コンピュータ教室での学習活動をトータルにサポートする。
新機能として、学習者が考えを整理し、文章にまとめる活動をサポートする「文章アシスト」機能、学習者同士で意見を出し合い気づきを共有する「相互評価」機能、学習者機の画面を重ねて表示し、意見や情報を集約できる「画像合成」機能、動画を活用しやすく必要な部分だけを切り出す「動画編集」機能を搭載した。
さらに「小テスト」機能では、学習機を使って小テストを実施。採点結果を学習者にフィードバックできるので、児童生徒が自分の理解度を意識して学習に取り組むことができる。また、教員は1人ひとりの採点結果をもとにした個別指導に役立てることができる。
コンピュータ教室では、教員機から学習者機をさまざまにコントロールして、教室の運用をトータルにサポート。ユーザIDやパスワードなど、ユーザ情報の登録・変更・削除を行えるほか、一括登録や学習者本人による登録、進級時処理などができ、教員の負担を軽減する。
また、職員室や普通教室、特別教室など、さまざまな場所に設置されたコンピュータを離れた場所から確認・操作でき、校内ネットワークを安心して使うための機能も搭載している。
「SKYMENU Pro」は、普通教室に対応した学習ソフトウェア「SKYMENU Class」と連携して利用することができる。同じ校内のサーバで運用し、ユーザ管理や個人フォルダなどを一元化できる。製品は全国の文教関係のメーカーと販売代理店を通して、主に小中高等学校、大学を対象に販売されている。
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