- トップ
- 企業・教材・サービス
- カスペルスキーと静岡大、情報セキュリティ啓発教材を無償配布
2017年10月19日
カスペルスキーと静岡大、情報セキュリティ啓発教材を無償配布
カスペルスキーは18日、主に中学生を対象としたセキュリティ啓発教材「ネットの『あやしい』を見きわめよう」の無償ダウンロード提供を開始した。
同教材はカスペルスキーと静岡大学の塩田研究室が共同開発したもので、具体例をもとにしたカード形式の教材と指導用スライドを使い、子どもたちが危険なWebサイトやアプリを判断する力をつけられるよう工夫されており、学校の1コマの授業で実施できるようになっている。
生徒が使う各カードの表面には、インターネット利用時に身近で起こり得る状況が記載され、裏面にはその具体的なスマートフォン画面が提示されている。生徒はその画面内容が怪しいか怪しくないかを判断し、グループでディスカッションを行う。教員は説明スライドに沿って、カードごとに具体的に記載された気をつけるべきポイントを説明しながら、答え合わせをしていく。
また、ワークシートには個人情報が流出した場合にどのようなトラブルが起きるかを考えさせる項目があり、生徒は授業を通してインターネットを安全に利用するための判断力を身につけることができるようになっている。目で見て判断できる怪しさには限界があり、目に見えない怪しさに対してはOSをつねに最新の状態にすることや、セキュリティ対策ソフトを利用する重要性も学べる。
教材の概要
対 象 : 主に中学生 (小学校高学年、高校生も利用できる)
実施時間 : 約50分 (1コマの授業で実施)
利 用 : 無償
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)