- トップ
- 企業・教材・サービス
- Alexaをネットワーク接続機器に実装するソフトウェア・パッケージを発表
2018年4月23日
Alexaをネットワーク接続機器に実装するソフトウェア・パッケージを発表
STマイクロエレクトロニクスは17日、AmazonのAlexa Voice Service (AVS) をSTM32マイクロコントローラ (マイコン) 上で動作させるためのソフトウェア・パッケージX-CUBE-AVSを発表した。
同パッケージにより、スマート家電、ホーム・オートメーション機器、オフィス用機器などのネットワーク接続機器が、クラウド経由の人工知能に基づく自動音声認識のほか、自然言語の処理を実現することができる。
X-CUBE-AVSにはすぐに使用できるソフトウェア・ライブラリが付属しており、マイコンへの迅速な移植が可能。また、アプリケーション・サンプルが含まれているため、組込みシステムでAVSを動作させるための複雑なソフトウェアが要らない。通常、AVSの開発には消費電力が大きく、高価なマイクロプロセッサが使用されるが、マイコンに特価した同パッケージにより、幅広い製品の開発においてAlexa技術を利用することが可能となる。
同パッケージはアプリケーション・サンプルを搭載し、AVSサーバとの接続やペリフェラル・ドライバの制御ができるほか、AVSプロトコルのインターフェースとして機能するため、アプリケーションの実装を容易に実現する。通信が遮断された場合も、ユーザー認証が不要で、すぐに再接続できる機能が搭載されている。また、ソフトウェアの耐久性試験用ハーネスが提供されているため、堅牢性の試験やユーザ・アプリケーションの検証を容易にするネットワークの断線事象シミュレーションが可能であるという。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













