- トップ
- STEM・プログラミング
- 複数のドローンパイロットのタブレット地図に自由にマーキングできるアプリ
2018年11月30日
複数のドローンパイロットのタブレット地図に自由にマーキングできるアプリ
ドローンネットは29日、複数のドローンパイロットの手元タブレットの地図アプリに、リアルタイムで自由にマーキングできるアプリ「フューチャードロー」を開発したことを明らかにした。
ドローン業務依頼者などがオフィスのパソコンから「フューチャードロー」で地図アプリに矢印を描くと、業務依頼先のドローンパイロットの手元タブレットの地図にも同じ矢印が表示される。それにより、現場のパイロットに対して、ドローンで探索してほしいエリアの指示や道先案内などが、現場に行かなくても遠隔でリアルタイムに行うことができる。
「フューチャードローン」は、ドローンのリアルタイム位置情報&空撮映像の同時ライブ配信ができるシステム「ドローンスコープ」との併用となる。
従来の市販のドローンでは、数キロ以上先に空撮映像をライブ配信することは困難だったが、「ドローンスコープ」を使うと、沖縄で空撮中の映像を北海道へ簡単にインターネットライブ配信できる。また、大がかりな中継機材を一切使わず、低コストで複数のドローンから複数のパソコンやスマートフォンへ同時にライブ配信することもできる。各ドローンの位置情報もライブ映像とともに配信されるので、複数機を同時に運航管理できる。
さらに同社では、「フューチャードロー」を使った次世代の新しい職業技能が習得できる「ドローン管制士3級」と「ドローン中継士3級」の両講座を開講した。
「ドローン管制士3級」は、空撮現場にいるドローンパイロットに対し、「フューチャードロー」を使ってフライトプランの変更指示やミッションの追加などを行うディレクションスキルを習得するための講座。また、目視外飛行の際の補助者にも必要なスキルが学べる。
「ドローン中継3級」では、「ドローンスコープ」を使ってドローンから複数のPCやスマホなどの端末に空撮中の映像をインターネットライブ配信するスキルを習得することができる。
「フューチャードロー」や「ドローン管制士3級」「ドローン中継士3級」は、会員制サービス「スカイビシネス会員」に入会している個人、法人、自治体限定で利用/受講することができる。
関連URL
最新ニュース
- AI英会話「スピークバディ」、千葉市教委 先端技術活用事業の実証ソフトウェアに採択(2024年5月20日)
- 横浜市、ICTを活用した子ども見守りサービス保育所等で実施した4製品の実証実験を完了(2024年5月20日)
- コクヨ、野々市の小学校とIoT文具を使った家庭学習習慣化に関する実証実験を開始(2024年5月20日)
- 片柳学園、Autodeskと国内教育機関では初の戦略的提携に関する覚書(MOU)を締結(2024年5月20日)
- 崇城大学、情報学部1年生が対象の「第3回半導体回路設計コンテスト」開催(2024年5月20日)
- NASEF JAPAN、「第5回eスポーツ国際教育サミット」を6月1日に開催(2024年5月20日)
- 早稲田アカデミー、「私学・塾・出版・EdTech/教育×就活EXPO」6月開催(2024年5月20日)
- 「子ども・学生VR自由研究大会」、大阪大会をリモート&パブリックビューイング開催(2024年5月20日)
- ライフイズテック、学習塾向け「新しい大学入試戦略のカタチ~学習塾の情報対策の極意~」23日開催(2024年5月20日)
- 明光義塾、高校1・2年生向け大学入試対策セミナーを6月9日開催(2024年5月20日)