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2018年12月4日
J21、「トリビアチャットボット」日本語版の無償公開を発表
ジャパン・トゥエンティワンは3日、同社がマスターディストリビューターを務めるコードモンキー・スタジオ(イスラエル)が、チャットボットづくりを体験できる「トリビアチャットボット」日本語版の無償公開を始めると発表した。
課題達成型のプログラミング教材として、日本でも広く利用されている「コードモンキー/コードの冒険」の開発元であるコードモンキー・スタジオは、従来からCode.org(米国)が主唱するプログラミング教育活動「Hour of Code」向けに無償教材を提供。
今回、12月の「コンピューターサイエンス教育週間」に合わせて、日本語版「トリビアチャットボット」を公開することにした。
「トリビアチャットボット」は、「コードモンキー/コードの冒険」と同様、PCのブラウザ上で動作するインストール不要のプログラミング教材で、プログラミング言語「Python」を使って、メッセージのやり取りを行うチャットボットの作り方を学ぶ。
サルのモンタ・チャットボットが出すトリビアを問う質問に、ユーザーが回答。チャットボットが正否を判定して、チャットの最後に正答数に応じたメッセージを自動的に返す、という簡単なチャットボットの作り方を16のエクササイズを通して学んでいく。
「コードモンキー/コードの冒険」は、プログラミングの基礎概念をゲーム感覚で学習できるWebサイトで、サルの動きをプログラミングしてバナナを取る、という単純明快な課題解決型教材。
全世界で総ユーザー数は800万人を超え、日本では2015年12月の販売開始以来、無料体験を含めたユーザー数は5万人に上る。2018年6月13日、米ソフトウェア業界団体SIIA主催の「2018 CODiE アワード」でベストコーディング&コンピュテーショナル・シンキングソリューションを受賞した。
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