2019年5月2日
iTeachers TV Vol.184 スタディプラス阿部 亮輔 さん(前編)
iTeachersとiTeachers Academyは1日、iTeachers TV Vol.184 スタディプラス ForSchool事業部 阿部 亮輔 さんによる「学習管理アプリで実現する私たちの学び(前編)」を公開した。
近畿大学附属高校の手帳と学習管理アプリ「Studyplus」を活用した取り組みを紹介する。生徒は自分の勉強や生活をアナログとデジタルの両方で記録し、自己管理能力を育成。勉強や部活動の記録を振り返ることで、それぞれを向上させていった2人の生徒の事例を振り返る。さらに彼らは学外の同志とも繋がることで、切磋琢磨して目標実現をめざすようになったという。また、教師が担う大切な役割は「コーチング」。オンライン・オフラインの両方で、生徒を励ましたり、企業や社会とのつながりを作ったりすることで、生徒たちの学びの環境を設計していた。学習管理アプリを通して、社会とつながり、自分の学びを実現する。そんな新しい学びの提案。
阿部さんは、前職では中高一貫校の教育ICT担当の教諭として、校内や他校、自治体のICT設計や運用を担当。現在はスタディプラスでForSchool事業部に所属し、学校や塾のICT設計をサポートしている。教育現場と社会とのつながりを大切にし、民間企業の立場から教育の発展に邁進している。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、千葉県立市川工業高校の片岡 伸一 先生による、「手早く研修!オンライン講座の活用」。
片岡先生は、少年時代からPC6001やX1に触れ、PC98、DOS/Vを経て、大学の技術支援担当時からHP200LX、Palm、Windows CE等の携帯端末の教育環境への導入を模索。iPadを発売日の翌週から授業に導入し、現在では、iPadとCloud環境を効果的に活用する校内システムを研究。専門は経営工学。AFP(日本FP協会認定)。
□ 学習管理アプリで実現する私たちの学び(前編)
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